国籍を超えた同士/231109
わたしの人生に必要なひとたちの話
先日の「親友は恋人にはならないのか?」の問いの記事で最後に少し書いた、友達でも恋人でもない、国籍を超えた同士を必要としている、という話
▼独自の境界線
それも友達にこの時話したのでまとめるために残します
最初はただの英語勉強として
マッチングアプリで英語の勉強するやつ、わたしと篠原さん(スキ
▼篠原さんレンタルぶさいく再開おめ
わたしは結局、言語では英語が一番できるので、それを忘れたくないなと思うんです。身につけるの大変なのに使わないと忘れるのが言語。もう一度やるのめんどくさいし無駄、と思って。
そうなるとずっと使ってないとダメなんです
変わる変わる人が変わり、相変わらずスピーキングはゴミですが、テキスト/文章は当時より格段に上手くなりました。
日本語のフリック入力と似た速さで今は長文も打てるようにもなりましたが、最後に、または打ちながら和訳はやります。全部英訳は絶対しませんし、するとしたら「そもそもこの単語知らんのやけど」「こっちとこっちどっちが伝わる単語?」とかで調べたりはします。
そのうち長文でも手直しが必要ないようになってきて、でもまだ確認しながらなのでチャットみたいに速い時はドキドキしながらやっています。
英語がタダで楽しく学べるから、それで外国の人と話すの好きなんだなと思っていました
話が抽象的すぎるクセ
「あれ、外国の人でもこの類の話になっちゃうなぁ」
皆さんがマッチングアプリでどんな会話をされているかはわかりませんが、基本わたしは抽象的な話し方です。一番楽なので。
でもそれを普段やると説明めちゃくちゃ必要になるので普段は具体的に例え話などに落とし込んで話しています。
なので軽いはずのマッチングアプリですが「好きな食べ物はー?」「普段どこで遊ぶのー?」みたいな話はしたことないですし、訊かれたとしたら多分そのまま返事しない気がします。
それはそれでもちろん良くて、でもまぁこれ▼でもあるのでこういう話題、直接的な話題にあんまり興味が持てなく、英語でもそうなるみたいです。
▼これ「外食/会食恐怖」
違う常識の中で育つ同士
わたしは孤立しています
昔よりはかなりマシですが「一般社会に溶け込めてない/排除されがち」は今も変わってないです。
慣れはしても時々落ち込むわけですこれでも。
でも英語でメッセージを続けることで、同じ孤立や思考を抱える人が外国の方でもいるんだと気づけたのです。その苦悩がわたしだけではないということを、色々な国の人から世界規模で共感してもらえることがわかりました。
それってものすごい安心感なんです
だって日本規模ではなく世界規模でわたしと似た人がいるってことなんですから
こんなに孤立から救われて、こんなに心強いことはないです
しかもみんな好きなことを仕事にしていて仕事ホリックなのも嬉しいです
知らないものを知ろうとして
最近もらったLINEで、Omer B Washingtonという方の一節だそうです。
中学英語くらいなので、気になる人は訳してみてください。
我々が抱える空虚さと、しあわせへの探究心
しかし、空虚と捉える時があっても、必ず別の側面がある
ネガティブになった時は必ずあるはずのその「側面」を探す
わたしがよく言っているような内容です。
なのでWe have many similarities.とお互い言って、似た価値観、思考であることを確認して安心するわけです
プライベートは知らんでええ
わたしの一番の目的は安心感を得ることです
なので相手のプライベートやステイタス(フリーかどうか)はどうでもいいです。ロマンチックのロの字もありませんし、避けています。そこでそれが入るとややこしいので嫌なんです。多分向こうもそうなのでわたしに訊いてこないです。
ただ、仕事の話もよくするので相手の顔も姿形も仕事も知っていますし、お互い見せられるものは見せるので、お互いなんとなくふつーに身元割れます。
各々の国の社会問題、「そこは日本と同じ」「なるほどあなたの国って確かそーよね」「わたしあなたの国はこうだって聞いてるけど本当はどうなの?」というお国事情の話もめちゃくちゃ楽しいです。
ニュースとかで見るのとは違うのでNOバイアス状態。
これ、バキバキ童貞のラジオでも篠原さんがウクライナの人にやっていたよーな、、、
あと「めっちゃよー知っとんな」という日本人気もわかるので「へぇそうなんだ外国から見た日本って」とかもあります。
何より彼らは日本が好きで、とてもリスペクトしてくれています。
知りたいことに必要な万能ツール、英語
英語わかればより沢山の人の考えわかるじゃん効率いいな
中学校くらいの時に思いました。
たぶんずっと、人生を通して同士を探していて、いなくて、この時代になって気軽に繋がれるようになれてとても嬉しいです。
そして話したい内容が難しくなってくると、英語力を上げるしかない
上げている時はしんどいんです
やっぱり早く伝えたいのにうまく書けない、うまい言い回しが思いつかない
でも安易に翻訳を使いたくない
だから少しずつ言い回しだけ英訳して、まとめて最後に時制を直したり、工夫というか、そうしてきました
なので仕事で余裕が無いと放置してしまってそれで終わってしまうこともよくありました。
友達でも恋人でもない、必要なひと
しかしその国籍や見た目などはどうでもよくて、人であればそれで良し
思考の共有が一番の安心感を与えてくれます
それこそがわたしが求めているものです
おやすみ、と英語で言うと必ず返ってくる言葉があります
Good night.
Have a sweet dreams.
sweetがbeautifulになったり、他にも言い回しがありますが、言ってみればただの慣用句でもあるんですが希望を感じるんですよね。日本語ではまず言わないので余計に。
同じ地球で違う言語で違う常識の中で、似たような思考を持ち、似たような孤立を抱え、それを「僕もネガティブに陥る時はもちろんある。孤独や孤立は僕たちと長年の友達だけど、そうではない側面があることはきみも知っているはず。どんな場面でも必ずポジティブな側面を持っていることをね」と言い合える、分かり合えることがとても大切なんです。
人が持つ、他人に求める安心感や共感の中身ってそれぞれ違うんですが、わたしにとってそれはこういうことみたいです。
わたしなんてちっぽけだなぁ笑 と思えて、「そう!そうそう!」と言って「きみも知ってると思うけど」「きみも感じてることだろうけど」「ほら、僕たちみたいなタイプはさ」というのが何よりも嬉しいです。
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