見出し画像

独自の境界線/231029



「保留ちゃんは親友が恋人にはならないの?」

母友でもありわたしの友達でもある年上の方に今日言われました。時々これを言われるので説明しながら「ははーんわたしそう思ってるんだぁ」と再確認したので残そうと思います



感覚的な境界線


友達から恋人にはなれない

この感覚の人もいると思うのでおわかりと思いますが、友達を経ないと無理、という人もいるので分かれるところかなと思います。これについては統計があんまり取れなくて、感覚的には

友達▶︎恋人

が多いかんじです。
わたしの男性統計だと友達を経ない人が多かったです。

でも性差よりも性格差かな?となんとなく思います。統計とってみたい。

これはもし恋愛対象が仲間内にいたとしても、わたしがその人を友達と思ってない、も含まれます。なので最初から無自覚で別カテゴリにしてるんでしょうねぇ。

なので最初の入り口から別なので、途中で交わることはないみたいです


リトルトラウマ


仲間内の恋愛にちょっとげっそり、があります

大学行った人とかこの感覚わかるんじゃないかなぁと思うのですが、仲間内でのあれこれって、あれこれ自体もダルいんですが、別れた後が一番ダルいんですよね。

なんで外野の我が気を遣わなあかん…?

が、やっぱり消えないというか。わたしがそう思うということはわたしがそうすると他人にそう思わせるのでは?と思ってこの感じを仲間内に思わせるのやだなぁ、と。

実は一番仲間想いなのに伝わらないのですが、まぁいつものことです

でもそれって若い頃の話ですし、自分に身に覚えが無いかって言えばそんなことないので、それは青春てことで全然OKなんです。ちゃんと恋愛さえしてくれれば。

ただ、それが会社とかになったらまじダルダルのダルだな…とか…
それは大学で終わりにしないか…?とか…

あと会社は仕事だけしたいしかなくて、仕事と関係ない恋愛で自分や周りが気を遣うとかダルダルダルofダルだな、がめちゃくちゃ大きいです。

でも単純接触効果という言葉があるくらいなので気持ちはわかりますし、絶対するな、でもないですが、そう思う人もいるのでは?と思います。
そもそもわたし自身がもう会社員ではないのでそのめんどくささが無くて嬉しいです。



好奇心旺盛ゆえ


知らないコミュニティだいすき

それは恋愛だけでなく知らないコミュニティ、国、場所、人、なんでもそういうのが好きなんです。

よく「友達が待ち合わせに自分が知らない友達を連れてきたら嫌か」という心理テストみたいなんありますけど、わたしは全然ウェルカムです。嫌なら次から会わないとか先に帰ればいいし、その出会いが面白い発見に繋がるかもしれないし、と思うんですね。

可能性を狭めたくないし、門戸は広く開いていたい

だから自分と全く関係ない世界で育ってきた人と関わりたい、が基本あります。その違いを面白がって、共通点を喜べる、そういうものが好きなんです。



それぞれの役割▶︎親友


人には役割があって、それは一人の人では全部賄えないと思っています

たとえばわたしは親友にYouTube見ながら「鬼越トマホークええな」とかラジオ聴きながら「ナイナイは最早ただのおじさんの与太話や」と言いたい。
生活で思ったこと、2人とも好きなこと嫌いなことを共有したい。

細々とした共感や小さい苛立ちとか、似た趣味の話をしたいし、お互いの恋愛、仕事の良いとこ悪いとこを指摘し合いたい、があります。

なのでわたしは親友を失うのはけっこー耐えられません。

だけどお互いの困りごとにそこまで深入りしません。だって、ただの友達だから。
そしてある程度の無責任さがあるから言えることがたくさんあります。



それぞれの役割▶︎恋人


ぜったいに誰にも話したくないことを言いますし、
見せたくないものも見せます


それはわたしの核であり、知られたくないことであり、もしそれが否定でもされたらとても傷付きます。だから普段は誰にも言いませんし見せません。もちろん親友にも。

親友も気づかない素のわたしの性格「ほんとにしょーーもない笑」と笑ってくれる人ではないと無理で、その器は親友にはありません。

恋人には助けられたいし、少々身を削ってでも助けたいです

友達、親友と分かり合えない価値観は気にしませんが、恋人には求めます

わたしの思考をできれば理解してほしいけど、共感して欲しいわけではありません


なのでわたしの友達と恋人の感覚の間にある交わらない深い差を理解してもらえずに嫉妬されると無理になります。

わたしの価値観ではそこが交わらないので、そこを理解してもらえないことは辛いです。だけど余計な感情を煽らないために、わざわざ親友の話は持ち出しません。

嫉妬そのものがすごく嫌い、があります



それぞれの役割▶︎同士


友達にも恋人にもソートされない存在があります

似たもの同士であること、つまり思考が似ている人が存在することがとても大切です。
わたしは恋愛だけでなく依存心が元々強いので、興味や気持ちを分散させることにいつも注意を払っています。

そして同士で一番大切なことは、国籍が違うことです

これはまた書きますが、わたしにはこの存在が必要なんだと最近わかりました。それはもう恋愛とかどうでもいいもので、わたしがわたしであることにおいて、もしかして一番大切なことかもしれません。



一人では賄えないし生きられない


優先順位を一番大切にして、役割を分ける

わたしが浮気性なのは本当ですが、この役割、優先順位を理解しているので一線を超えません。

我ながらこれは相当な理性を求められることと思います

基本的にとても理性的なのでそれが崩れるということは大人になってからは無いです。あ、一回あったけど。

でもその過ちを活かして更に理性的になっています

やはり非社会的行動を起こしやすいタイプなのはその通りなので、更に理性的に生きるようにしているのだと思うのです。そして理性が必要ないシチュエーションで思う存分解放したい、みたいなかんじ。


▼非社会的行動を起こしやすい我の話



そのバランスが無いと精神にすごく悪いんで、もうそういう人間なんだと思います。

わかりやすいたとえだと、恋人には抱きしめられたいですが、親友には無理です。
そして親友とわたしはお互いそれを思っています。どちらかというと兄妹に近く、恋人とは父娘(あるいは母息子)という感覚です。

一番大切な人には一番誠実に、だけど知らなくていいことは言わないし、その分わたしも詮索しません。人は言いたければ言うし、知って欲しければ見せるので基本そこらへんはなにも訊かないです。

だけどお互い一番大切なものを理解して、お互いの大切なものをお互いに大切にし合いたい

「言ってること当たり前なのにそれをこんだけ文字数使う?」と途中から思っていますが、人によってそこらへんは違うとは思うので、思考を言葉にしてスッキリさせようの時間、に変えました。

そこらへんの価値観を色んな人に訊いてみたいな、と途中から思っていました

ていう終わり方、ある?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?