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Bicerinを愛した偉人 哲学者 ニーチェ


『ニーチェ』。何となくそのお名前だけは聞いたことがあるかもしれません。
本名は、フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ。1844年にドイツ連邦・プロイセン王国で生まれ、24歳の時に国籍を捨て無国籍者となります。1900年に亡くなるのですが、晩年に体調を崩したニーチェはトリノで療養したと言われています。その際にBicerin本店をよく訪れていたという記録が残っており、この時期に『反キリスト者』『この人を見よ』『偶像の黄昏』などの作品を書き上げたといわれています。ビチェリンを飲みながらこれらのインスピレーションを得ていたのかもしれません。

さて、そのニーチェですが数々の格言を残しています。彼が残した格言で有名なものをいくつかご紹介したいと思います。


「君の魂の中にある英雄を放棄してはならぬ。」

「世界には、きみ以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。その道はどこに行き着くのか、と問うてはならない。ひたすら進め。」

「高く登ろうと思うなら、自分の脚を使うことだ。高い所へは、他人によって運ばれてはならない。人の背中や頭に乗ってはならない。」

「忘却はよりよき前進を生む。」

「一日一日を始める最良の方法は、目覚めの際に、今日は少なくとも一人の人間に、一つの喜びを与えることができないだろうかと、考えることである。」


100年以上前の人物ではありますが、令和を生きる我々においても、とても考えさせられるものばかりですね。
Bicerinでのひと時を過ごす際、彼が過ごしたトリノに思いを馳せるのも素敵な時間になるかもしれません。

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