Bicerinの料理教室 映画「GOD FATHER」のグルメ 〜Osso bucco(オッソブッコ)〜
Bicerinのスペシャリテでもある「GOD FATHER」のパスタ。映画の中でマイケルが将来ファミリーのために食事を作れるようになるようにと、作り方を忠実に再現したパスタでBicerinが日本に上陸して以来不動の人気メニューです。
監督であるフランシスフォードコッポラ氏はイタリア料理に増資が深く、映画では他にも様々なお料理がストーリーを彩るアクセントとして登場します。
マイケルが、マクラスキー警部を襲撃するシーンに出ているお料理がオッソブッコです。
北イタリアの郷土料理で子牛のすね肉の白ワイン煮込みで、
オッソ=骨 ブッコ=穴 という意味なんです。
とろとろのゼラチン質になった骨髄がとても贅沢で甘美な味わいのお料理です。
すね肉は精肉店やスーパーなどでも事前にお願いしておくと骨ごと輪切りにしてくれますので、ぜひチャレンジしてみてください。
2人前
マリネ用
白ワイン:100cc 塩、コショウ:少々
ローリイエ:適量
野菜くず(タマネギ、ニンジン、セロリの葉、ニンニクなどあるもので)・・・適量
煮込用
子牛のすね肉(輪切り):600gから800g
小麦粉:少々 バター:40g
ローリエ:1枚 ニンニク:2片
ニンジン:1本 タマネギ:1個
セロリ:1本 マッシュルーム:10個
ホールトマト2缶 白ワイン:100cc
固形ブイヨンまたはフォンドヴォー:2個 塩コショウ:各少々
・すね肉をマリネ用材料と一緒にして1晩漬け込む。
・ニンニクをつぶし、タマネギをみじん切りにします。ニンジン、セロリは好みの大きさに切る。
・すね肉に小麦粉をまぶしてバターでソテーする。軽く焼き目がついたら取り出しておく。
・そのままのフライパンにバターを足してニンニク、玉ねぎの順に炒め他の野菜も加えて炒める。
・野菜がしんなりしてきたらすね肉を戻して白ワインを注ぎ火を強め、アルコールをとばす。
・ホールトマト、固形ブイヨンを加えて、肉が軟らかくなるまで弱火でじっくり煮込む。
・肉が柔らかくなったら塩コショウで味を調える。
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