ホッキョクグマのフブキくん 数年ぶりの東山動植物園 その1
独身時代は年数回、結婚後でもしばしば通っていた地元の東山動植物園。いろいろありまして、この数年行けておりませんでした。この度、ついに我慢できなくなって子どもたちを連れて行ってきました。子どもたちも分別がついてきて僕一人でも二人を連れていける、という判断でしたが、子どもたちが乗り気でなければ、僕一人でも行く覚悟でした。
グーグルのクラウドに保存されている写真を見ると、前に行ったのは2017年。なんと6年ぶり。独身時代は年パスで通ったものなのにと、寂しくなりましたが、気を取り直して見て回る計画を立てます。
計画。そうです、東山は広いので流して見るならともかく、じっくり見ようとすると見たい場所の取捨選択と大まかなルート設定を予めしておくのが無難です。特に今回は午前中にひと仕事こなして、午後からなのでなおさらです。
今回は色々割愛し、一直線に新しくできたアジアの熱帯雨林コーナーへ。続いてその隣のアジアゾウ舎で、アジアゾウの赤ちゃんうららを見て、北園に移動。自然動物館を見た後北園を見ながら遊園地エリアへ。遊園地エリアでは今まで見せずにきてしまったミラーハウスとびっくりハウスを体験させてあげたい、が大まかな予定でした。
さて当日、まずはアジアの熱帯雨林コーナーへ、途中の獣舎はすっ飛ばす予定が「ホッキョクグマ見たい」という上の子の声。
出鼻はくじかれたけど、まあそれ位の時間はありますので寄り道です。
ホッキョクグマ、前回来たときはオスのサスカッチくんと、メス2頭の計3頭が居たけど、サスカッチくんは亡くなったんだよなと思いながら、獣舎を覗くと、若いホッキョクグマがお行儀よく座っていました。
帰宅してから調べると、この子はフブキくんという2020年生まれのオスで、秋田県の男鹿水族館GAOから昨年末に来園したばかり。実は2020年にサスカッチくんが亡くなってから、フブキくんが来るまでホッキョクグマ舎は空っぽになっていたとのこと。フブキくんを見られるタイミングで来ることができて良かったです。
サスカッチくん以外のメス2頭はどうしたろう?と調べるとオーロラは2016年に、ミリーは2015年に亡くなっていたようで、最後に遊びに行った時にはもういなかったんですね。
サスカッチとオーロラが緑色になっちゃって、全国ニュースで取り上げられたのも今は昔ですね。
坂を下っていくと、かつてラクダのハマコさんがいた囲いには、エミューがいました。ハマコさんが亡くなったのはいつごろだったかなと調べると、2013年のことだったようです。
多くの動物は人間より寿命が短いので、生き物を好きになればなるほど、悲しいお別れの記憶も増えていきます。書いている今もキリンのアゲハちゃんとか、アシカのアヤメさんとか亡くなった東山の動物たちが思い出されます。
うっかりしんみりしてしまったので、いったんここで記事を区切ることにします。
続きをアップしました。
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