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そうさくしゅうかい所

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そうさく八百万の神が集う集会所。 ここにはありとあらゆる「創作」が集まっています。 あなたの心のままに手に取ってご覧ください。
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#短編小説

豊かな彩ある毎日!ー創作八百万の神が集う場所(12/31更新)

マガジン「そうさくしゅうかい所」の目次(サイトマップ)です。創作の八百万の神様が集ってい…

塔の中の姫君【短編小説】

 <月曜日>  “良い魔女”は、どことなく目の焦点が定まらぬ様子で、何かをずっと考えてい…

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左遷の後から出た温泉 第732話・1.25

「え、これは!」俺は、人事部からもらった辞令を見てショックを受けた。「完全な左遷か、まさ…

電子書籍「川べりからふたりは」出版に寄せて

 切ないけれど、あたたかい気持ちになれる小説が書けたらなあ。  そんな思いで、大学ノート…

【絵から小説】作品集:B-1

(8/12夕方以降投稿分は第二集へ) こちらは2021年8月6日~8月15日実施の自主企画「絵から小説」…

清世/画家
2年前
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しあわせな家

この店でいいのかな。うん、店の名前はあってる。木の扉を開ける。 からっ 軽快なドアベル。…

しあわせのシルシ 前編

「え、高そう。てっきりその辺のホテルとかだと思ってた。」 「クリスマス過ぎちゃったけど、二ヶ月ぶりに会うわけだし。今年最後だし。だからちょっと、っていうか、結構、奮発した。」 クリスマスの飾りは外されている。でも街路樹にはまだイルミネーションが輝く。きらびやかな街を背にシュウと私はドアマンの開くホテルの扉を通り抜ける。 暖かく、それでいて重厚感のある明かりのロビー。そわそわする。なんかそわそわする。テレビや映画で何度も見たことあるけど、もしかすると、こんなホテルに泊まる

しあわせのシルシ 後編

(性的な表現を含みます。18才以下の方は、数年後か十数年後にまたお越しください。) (イヤ…

あとがき

クリスマスイブから書きはじめ、先程完結致しました。 いやぁ。 もう、なんか、サウナで超絶…

【小説】踏み出したら「おはよう。」が聴こえる

「待って! 行かないで!」  あの日、そう言っていたら、あなたは今も私の隣にいてくれたの…

夕雪*
3年前
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小説|ふたばのクローバー

 二本のクローバーに、子どもが生まれました。お母さんクローバーも、お父さんクローバーも、…