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そうさくしゅうかい所

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そうさく八百万の神が集う集会所。 ここにはありとあらゆる「創作」が集まっています。 あなたの心のままに手に取ってご覧ください。
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2020年9月の記事一覧

【エッセイ】 走る子ども

うちの息子は二人とも、中高でするスポーツは、ただ走るだけの、クロスカントリーを選んだ。上…

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口の中でプチプチはじける自家製イクラのしょうゆ漬け

1年に一度、この季節になるとイクラのしょうゆ漬けを作る。 家族3人の好物で、贅沢だが欠かせ…

◇不確かな約束◇序章

7年後、ここでまた会いましょ!ユキが、別れを受け入れられず黙りこむ僕にそう言った。 ★★…

しめじ
3年前
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◇不確かな約束◇第2章

しめじさんによる「序章」はこちら。 *** 言った、言っちゃった・・・。 シュウに別れを…

七海
3年前
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◇不確かな約束◇第3章春夏

noteの人々と、リレー小説を書いています。 このお話は、しめじさんの序章から始まりました。…

◇不確かな約束◇第3章秋冬

◇不確かな約束◇第3章秋冬 ユキは動物が好きだった。そしてなんと、月に1度は動物園に行きた…

◆不確かな約束◆しめじ編 第2章 私とシュウの関係

私達は国分寺駅から徒歩10分の住宅街で生まれ育った。シュウの家とは隣同士で、親子ぐるみの付き合いだった。だから小学2年生くらいまでは、当たり前のようにシュウと一緒に遊んでいた。 シュウのお母さんなんかはよく、「ユキちゃんは本当にしっかりしていてお利口さんだね。同い歳なのにウチのシュウは頼りないんだから。大人になってもシュウと一緒にいて、ウチにお嫁さんに来てね!」なんて言っていた。 私が「うん。そしたらシュウのお母さんは、私のお母さんにもなるね! わーい。私には大好きなお母

◆不確かな約束◆第3章 しめじ編 ふたりだけの世界

ユキに強引にタクシーに乗せられ病院へと向かう間、ユキはずっと僕の手を握っていた。不安から…

しめじ
3年前
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◆不確かな約束◆しめじ編 第4章 祈り

今日2/28、シュウに別れを告げた。私としては7年後、ふたり供もっと成長した状態で再会し、今…

しめじ
3年前
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