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2.健康的な睡眠時間は**時間

睡眠は身体の疲れをとる最も効率的な方法の1つです。

今回は睡眠のテーマでよく話題になる

①『どれぐらいの時間寝るのが健康的なのか?』

についてお答えします。


【結論】

①基本は長寿の人は7時間睡眠が一番多い

というのが多くの研究で分かっています。


またもう少し細かくいうと季節によって変えるのが理想です。

睡眠時間は季節によっても変化することが分かっています。

秋から冬にかけて日が短くなるときに睡眠時間は長くなり

春から夏にかけて短くなることからも日照時間と深く関わっています。

最も日の短い12月から1月に睡眠は長くなりやすく

6月から7月の初夏に最も短くなることが分かっています。


私の個人的な目安として・・・

春:7時間

夏:6.5時間

秋7時間

冬:7.5時間


になります。


【今回の大事なポイント】

一般的には睡眠時間は7時間前後とされていますが睡眠時間の差は遺伝子的要素が大きく関係していると言われています。

◇ショートスリーパー(6時間以下の睡眠)・・比率5-8%

◇バリアブルスリーパー(6-9時間の睡眠)・・比率80%

◇ロングスリーパー(9時間以上の睡眠)・・3-9%


これらのことからちまたで言われている

『ショートスリーパーになれる方法』

『短時間睡眠法を身につけるセミナー』

などはもともと遺伝的要因が大きく関係しているので

結果的に健康を害する可能性が高いと個人的には判断しています。


【まとめ】

・睡眠時間は季節などの日照時間によって多少違いはあるものの基本は7時間が健康的

・遺伝的要因が関係しているので無理に短時間睡眠の練習をすると逆に健康を害することがある


【ワンポイントアドバイス】

睡眠のリズムは基本90分サイクルで流れているので

もし7時に起きる予定の時に

・5時半に目が覚めた場合→2度寝してもスッキリ起きれる

・6時に目が覚めた場合→2度寝してしまうとスッキリ起きれない

(なので6時に起きておくのが賢明)

こともあるので睡眠も計画的にするのが良いです。

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