いつになったら会えるのか
今年はクリスマスが週末だからなのか、バレエにしろチェロにしろ、秋タームが11月で終了し、すでにクリスマス休暇に入りました。休暇とはいえ、私はもちろん、クリスマスもお正月も依頼があれば仕事しますけど。
チェロ・レッスンの方は、途中辞める辞めないとカレッジのミュージックデパートメントを巻き込んで騒いだこともありましたが、その後、もしやこの件で先生を怖がらせてしまったかも?と心配になるほどに、先生からの手厚い気遣いを受けることとなり、なんだかそれがありがた愛お可笑しなってきたのと、どうせ左利き用チェロがきたら1から練習し直し出しと開き直ったこと、さらにはとてもサポーティブなクラスメイトたちのおかげで、間違えてもできなくても、まあしょうがないよね、みんなそれぞれ得手不得手な分野があるしね、とあまり落ち込まないようになってきたのでした。
実はこのクラスはかなりの人数がドロップアウトして、最終的に息残った生徒は私を含めて4人。サバイバル率50%以下ですよ。私も危なかったけどね。笑
そんなわけで最終レッスン日には、先生がワインとミンスパイ(クリスマスのお菓子)を振る舞ってくれました。ワインを飲みながらのレッスンは、いい感じに肩の力が抜けて「これはなかなか良いかも!」なんて。
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さて。10月の末に英国内の個人経営の取次店経由でルーマニアのGliga社にオーダーしている左利き用チェロ 。購入前に問い合わせた段階で、納品はだいたい1ヶ月を目安にということだったのに、はや1ヶ月半がすぎました。
こちらは、全財産といっても過言ではないくらいの私的大金をつぎ込んでいるのに、取次店主に「で、どうなってる?」と問い合わせても、返ってくるのは「I don't know」の返事のみ。そもそもオンラインで見つけたこの取次店とも、数回のメールのやりとりをしただけ。メールの返事が迅速なことと、グーグルレビューが高評価だけを頼りに、大金を支払うというギャンブルをしている身としては気が気ではないわけです。
11月半ばに問い合わせた段階で、Gligaに問い合わせてみるわ、と言ったくせにそのまま放置されていたので(まあ、あるあるよね)、「そろそろ1ヶ月半経つのに、未だなんのアップデートもないけどクレジットカードの請求は来てて、めっちゃ不安になってきてるんですけど?」と突っついて見ました。
相変わらず返事は真夜中でもすぐに来るものの、内容は至って適当。「向こうからは何も言ってきていないから分からないわよ。時間がかかるのはよくあることだから、パニックになる必要はないわ。」と、それはそれは他人事な返事がやってきました。
とは言えこの国では、どんなひどいカスタマーサービスを受けたからと感情的にぶち切れても良い結果は訪れないので、
「安心させてくれてありがとう。今のご時世、物事が計画通りに進まないというのは理解していますが、毎日毎日、今日こそはと希望を持っては落胆する、というのを繰り返すのはなかなか辛いものなのです。せめて、私のオーダーしたチェロが現在制作中なのか、制作に取り掛かる前の順番待ち中なのか、もしくはざっくりでもいいから納品予定時期が分かると助かります。Gliga社に問い合わせて頂けませんか?私の記憶に間違いがなければ、11月に問い合わせをした段階で、そうしてくださると仰っていたように思うのですが。」
とあくまでも丁寧に、かつ強い意志表示で返信。ものの数時間後に、「1月下旬になるって。まあ、ごめんだけど、左利き用はオーダーメイドだから時間がかかるのよ。」と返事が来ました。こんなにすぐに回答が出るなんて、前回問い合わせするって言ってしてなかったの確定ですよ。むー。
ディーラーの元に届くのが1月下旬で、そこからセットアップされるとなると、私の手元に届くのは早くても2月かな。クリスマス休暇中に練習して、年明けのタームに万全で挑もうと目論んでいたのになあ。
実はおまけに9月に買ったばかりのGawaのケース(のダイヤルロック)も突然壊れてしまい、こちらもまた一悶着中。飛行機移動でもしない限りケースが壊れるなんて思っても見なかったので、ドイツ拠点のオンラインショップで買ったのだけれど、相手が英語ネイティブでないと会話が、というか単語のチョイスが微妙で返事がぼんやりしていたりで、なかなかストレスフル。というか12月に入ると世間はクリスマスモード、クリスマスが近づけば近づくほど何かと物事が進まなくなるので、なんとしても近日中に話をつけたいのですが、相手は1日1往復のメールしかしてこないから話が全然進まないのです。まったくね。。
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