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出来ないことを嘆く代わりに出来ることをもっとやってみる

9月に入ってから、通っている乗馬クラブのチーフ・インストラクター的ポジションにいるハリエットと、今後どうしていきたいか、という話をしていました。

私にとって乗馬は、大好きな馬に会って触れて癒されるという、セラピー的な要素が強いし、週一でもそれなりに上達もしていたので、現状に特に不満もなく、強いていえば、馬のケアとかもさせてもらえるようになれたら、もっと馬と過ごす時間が増えるのに、というくらいでした。ただ、馬術・馬のケア共に深く掘り下げて勉強できる資格コースは決して安くないし、資格の必要性も感じていなかったのでした。

ところが、夏の早朝外乗で知り合った、私と同レベルの乗馬歴の人たちがコースをとっていることを知って、敷居が一気に下がった気が。何よりウィルス対策で、今は馬の上にいるか、いないか、だけでいちゃいちゃする時間ほぼゼロ。でもコースを受ければ、馬のケアやハンドリングなどもある!しかもよくよくコース料金を見てみたら、一括前払いだから結構なお値段に見えるものの、普段のレッスン料を考えたら、そんなことは全くないと気づいたのでした。

そこからBHSのサイトでコースについて調べていくうちに、漠然とあった「いま提供しているサービスを人間だけでなく馬にも広げたい」「馬の持つ癒しのパワーと私のボディ&エナジーワークで辛い思いをしている人たちのサポートをしたい」という気持ちと、そのためにはBHSの資格習得は助けになっても妨げにはならないのではないかと、道が拓けたように思えたのです。

そんなわけで、ハリエットに相談をし始めて、彼女も私の目指すところを面白がってくれて、何度かメールでのやり取りをした上で、ついさっき、BHSステージ1という3ヶ月に渡るコースに申し込んだのでした。

コースの後には、割とフォーマルな試験が待っています。久しぶりに参考書を見てする勉強も必要になる新たな挑戦です。年内のスタジオの閉鎖で、かつて週に3−5回受けていたバレエレッスンが出来なくて、とても悲しかったのだけれど、その分の時間があるいまだからこそ、勉強にも時間を割けるし、フォーカスも出来る絶好のタイミング。

もう、わくわくしかありません。

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