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日常の描写/確かめることで取り戻すリズム

(230111)干城
だいぶ間が空いちゃって、年末年始も挟んで、例年通りというか割りと普通に日常で、
12月がちょっと暗いというか重い感じの話を書いたのもあって、
だから、なに書こうか、ずっと見つからなかったんだけど、
だから逆に、ちゃんとというか、同時に、
悩みや苦しみと同時に、楽しく恵まれている側面の日常を書いてみようと思う。


楽しく恵まれている側面/日常を拾ってみる

年末は地元の同級生何人かと集まって、むちゃくちゃ楽しかった。
最近何してんのって話から、家庭とか子どもとか家族の話に、健康の話。あいつ今なにやってんのって話に、当時の話。
やっぱり久しぶりに会うおっさんたちが集まると大体そんな話になるんだけど。笑
学生のころに、飲み屋でおっさんが集まって、もうずっとゲラゲラ話してるのなんだろうと思ってたけど、今そんな感じ。
それぞれの闘っている場から離れて、開放されるんだろうなって思う。

年始は、東京にいる友だちと麻雀打ったり(去年覚えた)、中華街に出かけたり。
そういえば、もうほとんど意識してないんだけど、ここ最近直接的な付き合いがあるのは、ほぼ年下の場合が多い。
年齢聞いたら、普通に一回り以上離れてたりすることもあって、もう笑っちゃう。

そういえば去年は、昔舞台で一緒だった人たちと、10年以上振りに集まる機会があって。
その座組では僕が一番年下で、完全に先輩に囲まれる感じになったから、仕事都合じゃない飲みの場では久しぶりにちょっと緊張したけど、むちゃくちゃ懐かしかったし、楽しかった。
先輩といるの、久しぶりだったなぁ。

あと去年は、中学のころの同級生と通話繋いで、オンラインでスプラトゥーン3やったりしたな。
お互い家でビール飲みながらやってるの、変な感じ。

Netflixで『池袋ウエストゲートパーク』の配信が始まって、ついつい観てる。
高校2年のときに見て、だからもう20年以上も経つんだけど、やっぱり好きだし、面白い。
一時期、Instagramで窪塚洋介が酔っ払ってよくライブ配信してて。
それ、ほんと言葉にしようがないんだけど、むちゃくちゃエモい気分になる。


(230112)まや
地元の友達との話、いいなあ。
大人になってからたまーに集まるのって、無性に楽しいよね。
永遠に続いて欲しいなってくらい楽しい雰囲気が浮かぶようだよ。
確かに、遠い記憶の中でおじさんたちは酔って笑ってたなあ。

私の身の回りはやっぱり子供がいる友達が増えて、子連れで集まることが多い。
解放感としては正直今ひとつなんだけど、それはそれでしみじみとした幸せはある。
娘を預けて友達と旅行に行きたいなあって思ってるんだけど、家族もいいよと言ってくれてるのだけど、
なんだか一歩踏み出せないでいる自分がいるよ。
だけど、夏に娘を預けて友達と地元の海で集まったのは最高に、楽しかった。
ずっと続けばいいのにって思った。

オンラインでの繋がりもコロナ以降でとても増えたよね。
オンラインゲームとかzoomとか、最近じゃ日常だもんね。昔はビデオ電話すら恥ずかしくて抵抗あったのに。

私コロナ禍って主に妊娠・出産であまり仕事してなかったのね。
先日仕事で、出先でzoom会議をする必要があってどこでやれるんだろう?ってわからなくてその時一緒にいた人に聞いたんだけど
どこでも大丈夫だと思いますよ?って言われて実際行ってみたら大丈夫で、びっくりしちゃったことがあって。

なんかコロナになる前って、カフェで電話で話すのも少し憚られたような記憶で。
私zoomはコロナ禍になってすぐ使い始めたけど、家でしかやってなくて外でやる機会ってほとんどなかったのだよね。
でも今はあちこちでごく普通の光景としてzoom会議してるよね。
周りも本人も気にしてない。
ちょっとだけ浦島太郎みたいな気分になりました。

窪塚洋介の酔っ払ったライブ配信めちゃくちゃ気になるな、笑
窪塚洋介の圧倒的なオーラっていうか存在感、かっこよさは唯一無二だよね。
20年前のドラマを見返す気持ち、若い頃はおじさんおばさんのそういうのよくわかんなかったけど今はとてもわかるよ。笑

楽しく恵まれている面の日常、なんだろう。
(保留)


(230116)
(保留)を待ちながら、
今月ずっと、自分で書いてることがただのお喋りすぎて。書いてみては、だからなんなんだと、送るのをやめる、ってのを実は繰り返してる。

記事公開を想定していると、何かしらテーマみたいなものを探りながら、この話から何が取り出せるかなと考えながら書いてるんだけど、
自分で書いてる話がどんな話か(どんな話として受け取ることができるか、何が取り出せるか)よく分からなくて、
書きかけの最近の日常が半端に溜まっていってる。


話すこと/トークの質とコミュニケーションのデザイン

何をどう話すかと言えば、
こないだ無茶苦茶久しぶりにキャバクラに付き合いで行ったんだけど。
あれって、指名をしてない、フリーって状態だと、女の子が20分くらいとかで替わるのね。
だから、はじめまして〜って挨拶して、何してるんですかとかの会話を何度も繰り返すことになるのよ。
僕その日は5回くらい同じ話を繰り返して。
休みの日は何してるんですかって質問に、最近は将棋とか麻雀とかスーパーGTってカーレースとか見てることが多いですって答えると、大体みんなあんまり知らなくて、それでそこからそれの何が面白いのかを説明することになるんだけど。
2人目が失礼しまーすって去っていったあたりで、次はどう話そうかって、酔った頭をなんとか回転させて。笑
結局自分的にはうまく話せないまま、最後についた子が結構趣味重なってて、場内指名してもらえたらって言うから、じゃあそういうことでって、それ以上繰り返すことはなかったんだけど。

これはトークの練習になるなぁと思った。笑
何がその話の肝で、どういう順番に、何をどれだけ話す必要があるのか、あんなに考えたことなかったな。

最近の日常で一番気づきの大きかったのがキャバクラでの出来事だった。ある意味非日常でもあるのだけど。


(230117)まや
実はちょっぴり体調を崩してしまって、体調不良+育児のダブルパンチで参ってしまって、楽しく恵まれてる面の(保留)が考え付かずにいた、笑

キャバクラでお客さんで行って逆にトークの練習したの面白いね、
これを読んで自分の生活の話題に繋げるならば、
以前も書いた乳幼児の睡眠コンサルタントの資格の最終段階として
モニタークライアントさんを相手にお話しさせてもらう機会があったのね。
そこで本来30分で話終わるべきところを1時間もかかってしまって、
要点をぎゅっとまとめて話す練習が必要だと気付かされる。
(相手が友達だったっていうのもあってお互いに話しやすかったのもあると思うのだけど、)

「なにが肝でどういう順番にどれだけ話す必要があるかを」って本当にその通りだねーーー

あと話す相手によっても変わってくるよね。
同じ話を同じ話し方しても、相手の受け取り方は当然違うじゃない。
私がするのはアドバイスだから、ある程度科学的に正しいから守れば守るほどやっぱり改善には繋がりやすいんだけど、
それを守れるか/守りたいかって人によって本当に違うというか。

みなさん仕事だったりご飯作ったりいろんなことがあるから、困ってたとしてもねんね改善だけにエネルギー割けるわけじゃないし。
あと価値観もある。私自身そうだったけど、寝室を暗くしたら寝やすいのはわかってるんだけど、好みとして陽の光が入るのが好きだったから最初結構抵抗があった。みたいな。
赤ちゃんをどのくらい泣かせても平気と感じるかとか、すごく個人差がある。

あとはもちろん相手の性格(真面目なのか・おおらかなのか、とか)によって言葉を選ぶ必要があるわけで。
真面目な方だったら沢山アドバイスしすぎると追い詰めてしまいかねないし、
おおらかな方だったら逆にちゃんと確認しないとうっかり忘れちゃった!とかがあるし。
相手によってそういうのを見極めるのが難しいし面白いところなんだなーと感じ始めてる。

これが今思いつく、楽しく恵まれてる面でもあるかなあ。


(230118)干城
言ってることが相手に伝わるか、までと、その話によって相手がどうなるか、は、実は射程が違うんだよね。
さらに課題の解決になると、自分と相手と課題の3点になるから、複雑にというか立体的になる。

今回の僕の場合は、どちらかというと、そのトークっていう部品というか製品の、質や構造のことを言ってて、
まやの書いてくれたことは、それを使ったデザインとか設計とかっていう、どんな効果をどこまで織り込むか、みたいなことだなぁと思った。

同じテーマでも描写は変わってくるんだねぇ。
お互いのいろいろが違うのもあるだろうし、今の状態が影響しているのもあるかもしれないけど、
楽しく恵まれてる側面の描写にしても、結構違ってくるものなんだなぁと。
当たり前といえば当たり前なんだろうけど、なんか、へーって、小さな驚きだった。

ポジティブなことの確認って、自分にとっての燃料であると同時に、それ以上に、たぶんリズムを取り戻すためのもののような感じなんだよね、僕にとっては。
まやも、回復して、また良いペースが動き始めますように。



小角まや、干城の記事はこちらから。
https://note.com/beyond_it_all/m/m5e18eb4b7f06


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