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日記No.01 ゴミ溜めロックンロールパワー

(今回から日記の日付を廃止、代わりにナンバーと簡単なタイトルを振って、見出し画像も載せてみることにしました)

 唐突なんだけど、自分はゴミ溜め……というか汚部屋に住んでいる。いや、1ヶ月前ぐらいまではそんなでもなかったので、ここ最近新たに醸成された汚部屋とでも言うべきかもしれない。

 ちなみに見出しの画像はアパートの部屋の一角を撮ったものです。

 9月の初めから酷い夏風邪に罹り、その後祖母が亡くなって急いで地元に帰り、アパートがある大阪に帰ってきたら帰ってきたで、今度は昼夜逆転によって碌な生活を送れなくなっている……という状況(日記を追ってくれてる人は知ってると思うけど)。昼夜逆転なので、勿論ここ数週間はほとんど大学に行けていない。

 いい加減何とかしないといけないよな、と思いつつ生活習慣を直す気力が一向に湧かない。気力が湧かないというより、やる気が出ないと言った方が正しいのかもしれない。結局は自分の怠惰が原因。

 ただ、そろそろ大学に行かないと本格的にマズいので本当に何とかしないといけない、とは考えてる。恐らく今年は留年しないと思う(必修を落とさない限り)けれど、他の単位をボロボロ落としてしまったら来年の授業が苦しくなるのは必然なので。

 怠惰……というより悲惨な大学生活を送っている自分だけど、それでも毎日小説(に関連するもの)を書くことだけは欠かさないようにしている。小説を書かなくなったら本当に終わりなので。今の自分にとってのセーフティラインが『小説を書くこと』なんです。

 「自分には一般的な人間と同水準の生活を送る能力がない、自分には小説を書く才能しかない」という考え、自分はあまり好きではないんだけど、結果的に似たような状況になってしまっているのが悔しい。せめて『ちゃんとした日常生活を送れる人が、小説のような余剰作業をするべきなんじゃないのか』、という思いは今でもある。

 ただ、この終わりの生活も来週には少し変わってきそうで……なんと親が来ます。最終兵器と書いてリーサルウェポンと読む、あの親が来ます。生活が荒んだときはとりあえず親に来てもらって生活習慣を整えるに限る。いや、流石に20歳超えて親頼みは恥ずかしいとは思ってるんですが……ですが……。

 ……それはそれとして話が変わるけど、ゴミ溜めの中で深夜に好きな音楽を聴いてたりすると、不思議と自分の心が救われていくような奇妙な感覚を覚えて面白い。

 例えばこういう感じの曲。

 「いや音楽聴く暇あるぐらいなら掃除をしろよ」という感じなんだけど、それでもゴミ溜めの中でしか聴けない音楽というものが、自分はあると思う。なんというか、ダメな感じの生活をそれでもフワっと肯定してくれるというか。

 肯定してくれるからこそ「じゃあちょっと掃除してみようかな」ともなるわけで、こういう気分の持ち上げ方をしてくれる音楽ってやっぱり偉大だなぁと思った。

 気分を少しずつ上向きに修正していって、10月こそ実りある生活を送りたいな、と思う。

 今日の日記はここまで、ではまた。

 

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