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バンクーバー国際空港で携帯を落とした話

30数年生きてきて、初めて携帯を落とした。

しかも、よりによって海外で。なんならカナダ国内線乗り継ぎの空港で。

今まで、財布や携帯のような貴重品は落としたり、外出先で忘れたりすることはなかったから、私は一生そういうことはないだろうという根拠のない自信があった。

(台湾に行ったとき、飛行機の前方ポケットにまだ読んでもいないガイドブックを置き忘れて、終始友達に頼り切ったことはあったけど)

しかし、人間、焦ると碌なことがない。

国内線の乗継便に間に合うかどうかで慌てていて、結果遅延していて余裕で間に合って安心したのに。PCRの係員や保安検査場のおばちゃんが「間に合うから大丈夫。落ち着いて」って言ってくれていたのに。てか、「遅延しているから大丈夫」って言ってよ・・・(他人のせいにしたくなる)

で、「げ!ない!」とトロント行きの機内で気付いたときに真っ先に思ったのは「あ、英語で電話で問い合わせするの不安・・・」

なので、トロントの寮に着いて、とりあえずバンクーバー国際空港のHPにアクセスしてみる。

YVR Lost and Foundで検索すると

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こんなページを見つけました。その下には、

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名前、電話番号、メアド、失くしたか拾ったか、落とした日時、どこで落とした/拾ったか、落とした物の詳細を入力するフォームが。

助かる・・・電話するより安心。

で、PCR検査のときに電話番号に見るために携帯を使って、そのあと○○便に搭乗した後に、失くしたことに気づいたことを書く。たぶん、自分が辿った道のりを書くと、探す方としては助かると思う。見つかったときの裏付けもできるし。落とし物についても詳しく書くようにした。

で、これを送って、無事に見つかることを祈って次の日。

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見つかったよ!(こういうビックリマークを付けてくれる感じが好き)とメールが。意外と早かった・・・

直接取りに行くか、代理人に頼むか、宅配かをメールで返信してね、と。

トロントにいるので、宅配にしました。

するとまたメールで

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と聞かれました。どうやら98.72ドルか89.65ドルで、次の日に届けてもらえるそうです。意外と早い。

そんな感じで届くのを待っています。

幸い、カナダで使っているSIMをまだ入れてなかったから、よかったものの、いやー焦った。

実は、泣きっ面に蜂で、このときスーツケースもロストバゲージとなったため、同時にいろいろ手続きをする羽目に。携帯失くすは、スーツケースがないわで散々。

でも、また一つ学んだわ。



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