やめて楽になりたいのにやめられないを抜け出すカギ
人の顔色を気にする自分をやめたい。
もっと自分を出したいのに、出さない自分をやめたい。
本当は違う意見を持っているのに「そうだね」って言ってしまう自分をやめたい。
ずーっと、私はそう思って生きてきた。
いつ頃からそう考え始めたのはよく覚えていない。
けど、少なからず高校の時には、そんな感覚になっていたような気がする。
私は、中学の時に、同級生から無視されるという経験をした。
それも、４泊５日の修学旅行期間、ずっと。
班行動が原則の修学旅行において、同じ班の人に口をきいてもらえないと言うのは、拷問のような時間。
だからなのか、中学時代の修学旅行の記憶って、ほとんど残っていない。
それがきっかけなのかなんなのか。
私には「自分を出す」ということに対して、過剰な恐怖があった。
「こんなことを言ったら、相手に嫌われるんじゃ」
「こんなこと言って、否定されてしまったらどうしよう」
うん。そうだ、自分の発言を否定される恐怖心みたいなものがずーっとあって、本音で話すことは私にとってものすごく大変なことだった。
バンジージャンプを飛ぶほうがいいぐらい。
そんな私が、最近は素直に自分の感情をできるだけ相手に伝えるように心がけている。人間、変われば変わるものだ。
そして、行きたくないと感じるお誘いにはお断りを、仕事でも自分の都合を優先して勤務時間を上司に相談できるようになった。
きっかけは、「時間＝自分の命」と言う感覚が生まれたこと。
人の命は有限で、いずれ死んでしまう。
つまり、時間を使うと言うのは、自分の命を使うことなんだと。そんな感覚が生まれてから、自分が本当に費やしたいことに自分の時間を使いたいって考えるようになった。
ただ、そのマインドがあっても、なかなか誘いを断るとか、そういうのは難しくってできなかった。
そんな私が、自分の事情を相手にしっかりと伝えられるようになってきた、もう一つの大きな要因は、自身のゴール設定。
「一生懸命に生きる人を手伝う」って言う自分のやりたいことのかけらが見えて、具体的に「コーチになろう」って決めた。今、アラフォーの自分。残りの人生、あと何年かはわからない。けど、このまま60過ぎまで今のままでいないために、「コーチになる」のに必要なことを優先する。
よく無料相談において、時間管理のご相談を受ける。
それも、私はゴール設定から行う。
なぜって、自分のゴールが明確になることによって、自分がどんな行動を選択するのがいいのか見えてくるから。
そして、そのゴールが自分の100%want toに近ければ近いほど、自分の意思に忠実な選択を決めやすくなる。
本当に最近、よく思うのだ。
人生を楽しむ一番シンプルで確実な方法、それは「ゴール設定」だって。
そして、そのゴール設定も、自分たちが「当たり前」だと思っている常識だったり今までの教育だったりに邪魔をされることがある。そうすると、結局自分の行動が変わらなくって、自分で自分に幻滅する、を繰り返すことが起こりえる。
けど、行動が変わらなくたって、自分を責めなくていいのだ。
変わらないことは、悪くない。
変わらないのであれば、ただ「変わらないなあ〜」でいい。その上で、じゃあ、次にどんなアクションを選択するのかを選び直せばいい。
人生は選択の連続だから。
100%正しい選択なんて、この世には存在しない。
ただ、その時に自分が思うベストを選択すること。
それが、自由に自分を生きるための、シンプルで確実な方法のような気がしてならない。
※コーチング 無料相談行います。（３０分ほど）
無料相談において、商品の販売は行いません。無料相談は、どんなお悩みがあるのかをお聞きする時間です。ご希望の方は、twitter DMよりお問い合わせください。
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【セッション体験者の声】
『以前よりも不安に陥ることが少なくなり、メンタルが安定したような気がします。そして、目標を明確にしてくださったので、実現するスピードが速く驚いています！』
『自分の目標ややりたいことがなんとなく曇っていましたが、コーチングを受けて、このまま進んでいいことがわかり、スッキリしました。』
『1人で思考整理をするのではなく、コーチングしていただくことにより行動に移すハードルが下がりました。経過を見てくださる方がいる、変えたい行動の宣言を聞いてもらえた、というのがポイントかなと思います。』
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