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進路設計を振り返ってみたところ・・・

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
昨年はほとんど投稿できていませんでしたが、今年はコツコツ投稿していきたいと思っています。

年をまたぐにつれ、一つの節目として過去を振り返ったりするわけですが、今年は高校生の頃に描いた進路設計をふと思い返していました。

学生野球の指導者になりたいと志した私は・・・

高校生の頃、将来学生野球の指導者になりたいと志した私は、

・元プロの指導者が指導して全国に出れる大学野球部に学生コーチとして入り、高い野球の知識と指導力を得ること
・大学で経験を得た後は、学問としてスポーツ科学を修めるために大学院に進学すること

を目標に立て、実際にその通りに進んできました。
教員になって部活動の指導を受け持つことになった時、当時強豪とはいえない高校野球部に所属していたため野球での強みが無く、指導に活かせる強みが欲しいと考えていました。

大学野球での選択

指導に活かせる強みとは何か?と高校生の私なりに考えた結果、
・”プロ野球経験のある元プロ監督”が指導する大学野球部
・在学中に全国大会に出場する可能性の高い大学野球部
に所属することで得られる、高いレベルの野球の知識や経験が強みになると結論を出しました。

また、大学4年間を学生コーチとして過ごすことで、監督に近い位置で野球を捉えることができ、また元プロの監督と選手よりも接点を多く持つことができると判断し、選手としてではなく学生コーチとして入部しました。

この判断は私にとっては正解だったと思います。
当時の監督は、野球指導だけでなく教育にも力を入れていた人格者で、非常に多くのことを学ばせていただきました。

大学院でスポーツ科学に触れる

大学院進学も高校生の当時から検討していました。
当時の高校野球部の部長だった先生から、大学院の話を聞いたことがきっかけでした。

大学で野球の経験を積んだ後は、野球を学問として捉えてみたい。

そう思い、大学院からは野球研究で有名な筑波大学大学院への進学を検討していました。
大学での競技経験をもとに、さらに野球の専門性を高めて指導者としての強みを作ろうと思いました。

最終的な進路自体は、大学4年時の複数の体育科学系大学院への研究室訪問を行った結果、日本体育大学大学院を選び、また野球研究ではなく学問領域としてのコーチング学(体育方法学)を専攻することに変更しましたが、高校生の頃のプラン通り大学院への進学を実現しました。

進学先を変えたのは、野球研究で野球の専門性を高めるより、コーチング学を修めることで、指導におけるHow to doに熟知した方が個性が出ると考えたからでした。

まとめ

これまでの選択は、私にとっては正しかったと思います^^
早い段階で進路設計を確立することができたのは、学習を進めていく上で大いに役立ちました。
大学野球で学生コーチをしていた時の当時の監督に、「類は友を呼ぶ」「信念を持って進めばその信念に共感する仲間ができる」と教わりましたが、まさに早い段階で「初志貫徹」したことで様々な方からアドバイスを貰うことができ、良い経験を得られたと感じています。

夢を早い段階で持たないといけないわけではありません。
私はたまたま早い段階で目標が定まり、進路設計を組むことができましたが、そのタイミングは人それぞれだと思っています。
早い人もいれば遅い人もいる。
そしてしっかりとした計画性があれば途中で変更することも問題ないと思います。

こうして歩んできた経験を活かし、これからも初志貫徹で頑張っていきたいと思います!

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