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たったの4分からできる最高の痩せる運動

皆さんは普段から運動をしていますか。

健康のためや、痩せるためなど運動の目的は様々ですが、今回は最短で最強に脂肪を落とす運動HIIT(高強度インターバルトレーニングをご紹介します!

HIITとは

HIITとはHigh-Intensity Interval Trainingの略です。

日本語にすると高強度インターバルトレーニングと言います。簡単に言うと負荷の高い運動と低い運動を交互にする運動です。

このトレーニングの一番のメリットは短時間で大きな効果が得られること。

忙しくて時間のない方や、すぐに効果を実感したい方におすすめのダイエット方法です。

なぜHIITは脂肪燃焼効果が高いのか

皆さんは脂肪を燃やすと聞いた時何を思いますか?

多くの方はランニング等の運動を思い浮かべるのではないでしょうか?

しかし、HIITはたったの4分間でランニング30分と同じ量の脂肪燃焼効果が見られます。

では、なぜHIITは短期間で体脂肪減少が見込めるのでしょうか。一般的に言われているのが、激しい運動をした後にはカロリーが消費しやすい状態が作られ、それがダイエット効果につながっているという説。これは運動後の過剰酸素摂取量(EPOC)と関係しており、身体を元の状態に戻そうと酸素の消費が増え続ける「アフターバーン効果」の影響とされています。

 また、この時のカロリー消費は一般的な有酸素運動の6倍とも10倍とも言われており、脂肪の減少や心肺機能の強化、筋力アップなどさまざまな付加価値も期待できます。

HIITのメリットとデメリット

メリット

① 短期集中で効果が出る

② 脂肪燃焼効果が高い

③ 心肺機能、筋力等の増加

デメリット

① きつい(短いとはいえ全力を出し切る必要がある)

② 負荷が高いため怪我のリスクがある

③ 慣れるまで最後までするのはしんどい

限界まで追い込む必要はあるのか

最新の研究では、インターバル形式のトレーニングは運動の強度はそれほど高くなくても、へとへとになるまで取り組んだ場合と効果がさほど変わらないとする論文が、ブラジルの研究グループが行った研究から発表されました。

しかし、手を抜いていいと言うわけではないと思います。この研究も、少し軽めのやり方で全力で追い込んだものだと思います。

HIITの基本のやり方

基本的には、時間を決めて「無酸素運動→有酸素運動→インターバルもしくは完全休息→無酸素運動……(以降繰り返す)」という流れになります。

運動は自分を追い込めるものなら何でもいいと思います。


しかし、自分でメニューを考えるのは難しいと思うので、よく使用されるものを紹介します。

バーピー、スクワットジャンプ、マウンテンクライマー、腕立て伏せ、懸垂、プランク、シャトルラン、縄跳び、エアロバイク、ローイング等です。

バーピーを20秒、休憩10秒を1セットとして8セット(計4分)が初心者の方にはおすすめです。余裕があればセット数を増やしたり、アレンジを加えると良いと思います。

まとめ

HIITとは最短で最強に痩せる運動。

まずは、バーピー20秒、休憩10秒を1セットとして8セットから。

慣れてきたらセット数を増やしたり、アレンジを加える。

ダイエットを考えている皆さん。無理をせず、自分にあったやり方で継続し、理想の体を目指してください。

最後まで見ていただきありがとうございました。