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昨日より今日、今日より明日

こんにちは、久家です。

前回書いた
子どもの教育に関する記事

これが
患者さんたちに比較的好評というか、
いろいろと感想を頂き共感を得たようなので、
調子に乗ってそれ系のテーマで
今回もお届けします(笑)。

僕は別に
子育ての専門家でもなければ
学校の先生のような教育者でもありません。

ただの二児の父親ですが、
わが子たちの事について考えない日はありません。

当院にご来院される患者さんは
子育て真っ只中の方が多く、
施術中の話題も
子育ての悩みが多いですね。

僕は自分の経験上、
そして
皆さんのお話を聞いていると、
子を持つ親御さんたちが抱える
わが子に対する
不安や心配、ストレスは
健康状態を左右する大きな要素だと思っていて、、

なので、
そういったものを皆さんに
少しでも軽減して頂くことも
自分の仕事の1つと捉えて
こういった記事を書いております。

内容は…
前回の記事を読んだ方は分かると思いますが、
専門家の人たちが
語るようなものではなく
あくまで僕個人の、そして父親目線の
親の“在り”方です。

興味のある方は、
どうぞごゆるりとお楽しみくださいませ。

人が輝いて見える瞬間

前回
イチローの高校球児への指導をご紹介して

・今は指導者が厳しく指導できない時代

・厳しく指導するのは親の役目になる

・そのためには親自身が“自律”しなければならない

といった内容をお伝えしました。

⁡“自律”って結構難しいことなので

まずは生活習慣を整えて自分を律していきましょう

という話だったわけですが、

ただただ
親である僕ら自身が
自分を厳しく律する姿を見せても
おそらく、
今の子どもたちには受け入れられない…
⁡やっぱり、
魅力を感じなければついてこない
と思うんですね。

⁡イチローの指導が
高校球児たちに響くのは
彼らがイチローの一挙手一投足に
魅力を感じているからだと思うんです。

⁡僕は今のイチローが指導する姿は
現役時代と同じかそれ以上に
魅力的で輝いて見えます。

⁡人間が一番輝いて見える姿って
どういう姿だと思いますか?

“挑戦し続ける姿”

⁡だと僕は思います。

⁡例えば
自転車に乗れない子が
乗れるようになるために
何度も何度もトライするあの姿…

⁡「自転車に乗れるようになりたい」

その一心で
転んでは立ち上がり、
膝を擦りむいても「もう一回」って
トライする姿は、
人間としての輝きを発している瞬間だと思うんですね。

⁡一方
一度壁を超えてしまった人が、
それをやっている姿に輝きはありません。

⁡近所を自転車でスイスイ走り回っている
子どもの姿を見て
人間としての輝きを感じることは
ないですよね。

⁡つまり人は…

目の前に立ちはだかる壁に挑んでいる時は輝いている。

⁡そして

できるようになったことを繰り返してやっている時には、その輝きは無くなっている。

なので
子どもを厳しく指導していくためには…

僕ら親が自分を厳しく律しながら、「何かに挑戦し続け、学び続ける」、そういった輝く姿を子どもに見せていく必要がある

そう思います。

今挑戦していることはありますか?


そんな自分の輝く姿を
子どもに見せている親は
どれくらいいるでしょうか?

「自分が既に知っていることをまだ知らない子どもに教える」

「自分が既にできることを、まだできない子どもに教える」

⁡そういったこれまでの
「利息」で
子どもと接している人が多いように感じます。

新たに学ぼうとしないんですね。

⁡「仕事や家庭のことで忙しく何かを学ぶ暇なんてない」

⁡というのも分かりますが
でもその人は、
人間として一番輝く瞬間を
子どもに見せることができていないわけで…

⁡そういう親に子どもは
魅力を感じないと思うんです。

⁡これからの時代
親に指導者としての役割が求められるのなら、

自分が知らないことを知ろうとする人であること。

そして、

自分ができないことに挑戦する人であること。

⁡親がそういう人間でなければ
子どもは魅力を感じないし
厳しい指導を受け入れないでしょう。

⁡知識が多いから…

経験豊富だから…

社会的地位が高いから…

その人が輝いているのではありません。

⁡昨日より今日、今日より明日と
新しい自分になろうと
挑戦し続けている人は
年齢や経験や地位は関係なく輝いているし、
そういう人が
先生として、指導者として、親として
若い人たちや子どもに
影響を与えていけるのではないでしょうか。

「効率」を求める時代、だからこそ大事な価値観⁡


「コスパ」「タイパ」
といった言葉に表されるように
今は何かと「効率」を求める時代…

どんなことでも
すぐに結果が出るかどうかが
重視されます。

「すぐに結果が出て何が面白いんだろう?」

「すぐに手に入るものはすぐに役に立たなくなるのに」

って僕は思いますが、
おそらくかなり
マイノリティでしょう(苦笑)

⁡そんな時代の中で
自分を厳しく律していくには…

「目的は結果ではなく、輝くことだ!」

⁡という価値観が大事だと
僕は思っています。

⁡壁を越えた先の「結果」ではなく、
越えようとしている「過程」で

人間として輝きたい!

⁡そう願えば、
すぐに結果が出ることはむしろ
「楽しみ」を取られるようなものです。

⁡「こうやれば簡単に…」
と言われても
「いやいや、そういうの求めてないから」
ときっぱりと言えますよね。⁡

僕がマラソンを走る理由⁡


「なぜマラソンを走るんですか?」
よく聞かれる質問です。

「90歳でマラソン大会出場」というロマンが僕にはあり、その実現のために逆算していろんな事にチャレンジしています。

と答えるのですが、その根底には

チャレンジし続ける姿、そしてそれを楽しんでいる姿をわが子たちに見せたい

⁡という想いがあります。


⁡僕は
結果を出すまでの最短距離を求める
今の風潮や考え方が大っ嫌いです。

そしてそんな考え方では
マラソンは絶対に走れないと思っていて。

地道にコツコツと
練習を重ねていくプロセスが好きで、
そこに楽しみを感じているんです。

⁡今は3月のマラソンに向けて
新たな目標を定めて
キツい練習や地道にコツコツやる練習を
増やしているのですが、
それを楽しんでいます。

⁡ちなみに僕の座右の銘は…

「日々漸進」

昨日より今日、今日より明日と
1ミリでも成長できるように
1日1日を全力で生きる
という意味で
僕はこの言葉を使っています。

このことを伝えたくて
わが子たちにずっと言い続けている
2つの言葉があります。

「やればできる!」

「昨日の自分よりスゴくなろう!」

事あるごとに
言葉で、手紙で、
そしてマラソンを走る姿で
この2つを伝え続けているのですが、
正直、伝わっているかどうか…

微妙です(笑)

「また言ってるよ…」

「はいはい…」

って感じかもしれませんが、
それでいいんです。

今は二人とも小学生ですが
これから先、絶対に
いろんな壁にぶつかることが出てくる…

そんな時に
彼らの頭の片隅にでも
この言葉が残っていたら、
そして
それをマラソンで実践している
僕の姿を思い出してくれたら
頑張れるかなって思うんです。

どんな時でも諦めずに
「やればできる」と自分を信じて
「昨日の自分よりスゴくなろう!」
とちょっとずつでいいので前に進み続けなさい!

そんなメッセージを
マラソンを走る姿で
子どもたちに伝え続けていきたいなって
思っています。

こういった考えは
“コスパ”や“タイパ”といった
「効率」を求める今の風潮に
思いっきり逆行しているのは十分自覚しています。

しかし…
これから何かの壁にぶち当たった時、
「無駄な事をしたくない」
「効率よく努力したい」
と言って
コスパの良い方法ばかり求めていくのか?

「昨日の自分より1ミリでも成長できるなら何でもやります」
っていう姿勢で
目の前の事に全力で取り組むのか?

壁を乗り越えて成長していけるのは
絶対に後者だと思うのです。

そして人間的にも
僕は絶対に後者でありたいし、
わが子たちにもそうあってほしい。

だからこそ、
自分が「日々漸進」する姿を
見せていかないといけない

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、
それが父親としての使命だと思っています。

以上、
今回は僕が考える

親の在り方を

お伝えさせていただきました。

最後はちょっと
熱くなってしまいましたが…(苦笑)

いかがでしたでしょうか?

今回の内容を一言でまとめると…

親が輝く姿を子どもに見せましょう!

ですかね。

あんまり共感されなかったら…

ちょっとだけ…

寂しいかもなあ(笑)。

ではでは、今回はこの辺で

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

久家

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