古本など本周辺の話。〜摘読日記_26
100円で買った古本に。
ある中央線沿線の古本屋さんでこちらの本を買いました。
内容はこんな感じで、文学作品に限らず、ありとあらゆる文章からいろんなエロス表現を抜き出してきて、詩人の荒川洋治先生がにんまりしたり、びっくりしたりしながらウォッチングしてます。
なんとなく、タモリ倶楽部を見ている時のような気分で読んでいます。
ところで、この本、100円で買ったのですが、本にレシートが挟まっていました。
三省堂古書館に売った人もいる、ということなので、持ち主としては私が少なくとも三人目ということですね。
定価は税別438円だった本が、めぐりめぐって数百円、ひょっとしたら千円以上の価値を生み出すこともあるわけですね。(でも、作者の懐には最初の印税分しか入らないんですよね。。)
noteの「あなたへのおすすめ」はなかなかやりますね。
話が飛ぶのですが、noteのホームの「あなたへのおすすめ」にこちらの記事が出てきました。
ちょうどさっき、valuebooksやAmazonを見て本を探していたのですが、noteを見たら上記記事をレコメンドされて、少しびっくりしました。
早速訪問させていただきました。
最近、新しいnoter探しが億劫になっているので、興味を引く記事をレコメンドしてもらえると助かりますね。
「永遠のPL学園」読了。
読み終わりました。
PL学園、PL教団について知らないことばかりでした。
「PL」とは「Perfect Liberty(パーフェクト リバティー)」の略称だったことも、知りませんでした。。
1980年代、「KK(桑田・清原)」時代、今の中日監督の立浪さんや、元日ハム・阪神の片岡選手が中心のチームで春秋連覇を成し遂げた頃、PL教団の信者が公称ですが265万人もいたことも知りませんでした。
(実数を知る内部の方によると、90万人だった、ということも書いてました。)
PL学園、PL教団の歴史も興味深かったのですが、長く重い歴史を背負い、最後の野球部員となった12人が最後の甲子園地方予選に挑んでいく部分が最も面白かったです。
漫画みたいな話だな〜と思ってたら、PL学園出身の漫画家さんの人気漫画もあるみたいですね。(最後の12人の話ではないようですが)。いつか読んでみようかな。。