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保育士ママが伝える。育児と仕事を楽しむには?

こんにちは!フリーな保育士ビジネスオーナーになる!?シゲです。
シゲの力を借りたい!そんな時にはいつでも手を差し伸べられる人でありたい。笑顔に出会えることが最高に幸せな瞬間です。

大手企業のOLから保育士へ異例の転身。ストーリーはこちら。

https://note.com/besmile25/n/n764409c724c8


保育士=子育てのプロと思われますが、子育て中の保育士仲間は、
「ママになって子育ての大変さがよくわかった」
という人が意外に多いです。

私は子育て経験があってからの保育士への転身という経歴ですが、
子どもを持つ身であり、保育園に子どもを預けていた身だったことから、
「子ども1人を育てるのも大変なのに、同時に何人もの子のお世話をするなんて、保育士さんて神!」
と感じていました。

けれど、我が子のことだけに時間をかけていた時と比べると保育士をしながら子育てをしている時の方が、子育てに対する楽しさやゆとりがでたように思います。

それは何故なのか?



子育てと保育について考えてみた


子育てとは・・・子どもを育てること。ある意味エンドレス。時間の区切りがない。
保育とは・・・乳幼児を安定した環境の中で心身の健全な発達を促すこと。


違いは、期限があるかないか、環境が確保されているか、目安があるかどうかではないかと思います。


私が保育士になって初めて勤めた保育園では、ひとりひとりの子どもの個性・発達をじっくり観察しその子の個性を伸ばす『見守る保育』をしていました。これは私の解釈では、子どもひとりひとりをまず認め、子どもに合わせた環境を創ることだと思っています。

子どもは皆それぞれ違いがあっていい

ってことなんです。

今、たくさんの子どもを観てきて、違いがあるから子どもって面白い、保育って楽しいと思えます。

ですが、実は私のそれまでの子育てといえば、市販の子育て本と見比べて、我が子がそこにあてはまっているかそれ以上かばかりが気になり、個性や発達を無視し、こうなって欲しい!想い強い環境創りをし、できていないことに我が子にも私自身にも苛立ちを感じる毎日を過ごしていたのです。

市販本にある発達はあくまで目安であって正解がひとつではない。
その子のできること・できたことをその子に合わせて積み重ねていくことが大切だということを保育士になったことで学びました。


子育てを楽しくするには

「〇〇しなさい」「なんでそんなことやってるの」毎日イライラしていませんか?
逆に、子どもが成長している姿に出会えた瞬間は穏やかな気持ちになりますよね?


子どもが「楽しい」と感じられる体験をどんどんさせることだと思います。

楽しい⇒こんなことができた!!

こんな環境をつくってあげることなんです。

だって、子どもができた姿を見られるのは親としてとっても嬉しいことなんですもの。

すごい!えらい!はなく、「〇〇できた」事実をどんどん増やしてあげることなんです。



私が意識していること


ピアノができる・絵が上手・〇〇が得意。素晴らしい特技を持った保育士さんに出会います。保育士でなくてもママ達それぞれが、得意なことや強みがあるでしょう。子どもの遊びの中にそれらが活かせたら最高ではないかと思います。

ですが、特にこれ!という特技がない私がやっているのは、


子どもの行動を観察することからその子の良さを見つけること

なのでした。

観察力を磨くことが子育てのコツだと思ってます。


子育て中のママの毎日が穏やかな日々でありますように。

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