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正解に抱く違和感と、無駄に抱く愛着。

違和感の正体をずっと考えていた。

前の記事のこと。
Instagramからのショップ売上率が低いからインスタのやり方変えた方がいいと指摘を受けた話。


ビジネスとして本当にためになるアドバイスばかりだったのに、なぜスッキリやる気になれなかったのか。
自分の中の自分が小さくうつむいて、違う、違うのと言うのはなぜか。


そもそも私は、Instagramから何か得ようと考えていないのだ。

どちらかと言えば、何かを与えたいのだ。
日々作っているものもそう。
それでいかに収益を得るかを考えなきゃいけないのだけど、得る前に何かを与えたいのだ。

良い言い回しが思いつかなくて与えるなんて表現になっちゃったけど。
なんていうかな、例えば一日のうちの一瞬の癒しであったり、楽しいもの、面白いもの、きれいなもの、または考えるきっかけや小さな勇気になることが出来たら、それって凄く価値があることじゃないかと。

そしてフォロワー数が増えれば増えるほど純粋にそう思う。

影響力っていうものは、得るために使うんじゃなくて、与えるために使いたい。
それで何かを得ることが出来たなら、もっともっと何かを多くの人に届けたいと思う。
そんなこと言ってられる立場でも状況でもないのかもしれないけど。

だから根本的に違う。

Instagramで集客だけするのはどうかと思うと言う私と、Instagramは集客ツールですよと言い切るコンサルタント。

そりゃ噛み合わないはずだ。

彼はショップのアドバイザーなのだから正論、正解おっしゃる通り。
目的は明確。何も間違ってはいない。
むしろこんな私に丁寧に教えてくださってありがとうございます。

ただ、私が商売上手になる日はまだ来なさそうだ。

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