誰かの問題に勝手に首を突っ込まない。

情報がパンパンすぎるので、色々とやめてみたら、ただただここに生きているだけの私になった。
ふと「何もしてないって怖い」と思いもよぎった。
怖いというのは、立ち止まっているような感覚になるから。
もちろん日々の最低限のことも放棄している訳ではなくて、仕事も家事もやっているのだけれど。
新たな知識とか情報とか、惰性でみていたSNSも意識的に見ないようにしたら、やりたいと思っていたことが全く進まないというか、ストップしてしまった感覚になった。

何かに固執したとき、どこかでしわ寄せが出てきて、全てが詰まってしまうというか流れなくなるような気がしている。
今の私を言語化してみると、情報過多だった日々よりもさらさらとエネルギーが流れるようになった感覚。
何もしない事への罪悪感も結局思い込みで、本当はそんなにこねくり回す必要もなくて、色んな場面に無駄に介入する必要もない。

1ヶ月ほどまえに親友に起きた共通の男友達がらみの問題。
そもそも最初から彼には私の友達には優しくするように軽くお願いしていたのだけれど（何かを察していたかのように！）、それもむなしく、彼は親友をありもしない話で責め続けて精神的に追い込んだ。
最初の頃こそ、私も同じような感情でキーっとなっていたけれど、1日また1日と過ぎていくにつれ、これは私が余計に物事を大きくしているのかも？と思った。
思い切ってここからも1歩引いて静かにすることにしたら、間もなくして、毎日来ていた超心配性の親友からの連絡がピタッと止んだ。
結局は誰かに起きている様な問題でさえ、自分が膨らまして複雑化していたということ。
相手の真意もわからないまま、誰かのことを誰かと一緒に非難し続けるのは自分にとっても良い事なんて１つもない。
そして私の奥底で、間もなくこの問題も、問題ではなくなるということもわかっている。