コロナもインフルもなりたくない~学歴フィルターを添えて~

春にはマスク着用ルールが緩和とな。
いいんじゃないでしょうか、別になるときはなるし。
インフルエンザでさえかかりたくなかったのに、同じようなのがもう1つ増えて、その点は普通にイヤ。

もはやアフターコロナとかいいますが、コロナ禍前に戻ったのではなく新しい世の中になったのではないかと。
ちょんまげから散切り頭になったくらい。
ふんどしからパンツになったくらい。
自転車にヘルメットが義務化されたくらい。
そのうち、ちょんまげ頭もふんどしもノーヘル自転車もいなくなる。

新しい衛生グッズが生まれて、体調悪いなら無理せず休んで、感染してしまうのはしかたないとして日常の生活の中で当たり前に感染対策をしていく。
そんな中で感染に対して弱者はいるのだから、リスクのない人がどれだけ配慮できるか。
いつかリスクの少ない人も加齢や病気で弱者になる。
若いときは風邪もめったにひかないのに、コロナやインフルエンザにかかると命取り。
でも世の中を動かしてる人たちは気にしない。
なんか、世間から見放されたようなひとりぼっちの気分だ。
姥捨山が令和に復活したな。

めったに風邪をひかない私、2日だけ高校を休んだ。
そしたら授業が結構進んでて、ぽっかり空いてしまって。
なんだかんだで学歴社会ですよ、学歴フィルターしっかりかかってますから。
「子供たちかわいそう!!!」なのはわかるんだけども、身体的には問題ないとしても学歴社会は変わらないから、めりはり付けてこれからも感染対策は続けて欲しい。
大事な試験や授業に影響出ないように。

実はですね、私も「学歴社会とかwwwww」ってすんごくバカにしてたんです、中学生のとき。
周りは結構いい塾に行ってる子たちで、塾を理由に部活休んだり。
部活は今しかできない青春だと思っていたし、めちゃくちゃ頑張れば部活動推薦や一芸入試もあるじゃん!?って思ってて。
あれね、相当がんばらないと無理。
そんなんだから勉強大事だったな!って気付いたのが結構大人になってから。
それに勉強してたから、塾ちゃんと行ってたからで就職がラクになるわけでは全然なくて。
勉強してちゃんと名前が知られてる名門に入って、そこからさらに就活に成功しないといけない。
学歴は努力できるんだっていう証。
もしくは「なんだかんだできる」人の証。
なんらかの形で自分はできる、やれるアピールができないと思うように就職できない。
そのアピールの一番簡単な方法がいい学歴を持つこと。

だから逆算すると、大事なところでコロナにもインフルエンザにもただの風邪にもならない。
大きなケガもしない。
そして大事な試験に打ち勝ち、いい学歴を身につけたらそこからがスタート。
なんか変なのって思う。
同じ職業に行きついても、100個の中から1つ選ぶか、3個の中から1つ選ぶか。
選択肢を持つにはまず学歴。

大人になってからの貧乏は本当に辛いんだから。
若いときはサイゼで友達と3時間くらいダラダラしてても何とも思わないけど、だんだん恥ずかしくなってくる。
行くのは恥ずかしくないけど、サイゼはさっと食べてさっと帰るとこ。
カフェでランチして、お買い物行って、ちょっとスタバでお茶でもして…が、できない。
あのときは何でもないフリしてたけどさ、ホントは惨めだったよ。
友達からの年賀状に昔書いてあった、
「今年もサイゼでお茶しよう!」
恐ろしい
この前見つけてシュレッダーにかけました。

とにかく!
ウィズコロナになったんだから、リスクのある人もそうだけど、人生で大事な局面を向かえる未来ある若者も今まで以上に気をつけてほしいな。

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