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なんでアウトプットに苦手意識があるんだろう?

こんにちは、SUZURI CSのべるです。

もう2022年終わっちゃうとか信じられませんね?
2022年のアウトプットも大詰めということで、Pepabo CS Advent Calendar 2022 の12/7担当の記事としてこのnoteを書いています!

今回わたしは、この一年に一回、一大アウトプットの場で「アウトプットに苦手意識をもってしまうのはなぜか」について書こうと思います。

な・ん・と
めちゃめちゃ真面目に書きます。

「アウトプット」苦手意識持ってる人多くない?

ペパボでは、「わたしたちが大切にしている3つのこと」の1つとして「アウトプットすること」が掲げられています。

なんとわたし、会社の採用サイトの「アウトプットすること」担当してるんです。(何のこと?という人は GMOペパボ株式会社 採用サイト 見てみて )
なのに、苦手なんて言ってられない!というのは重々々々々々々々々々くらい承知です。

でも、周りの人と話していても、苦手意識持ってる人結構いるんですよね。
CSは特に、あまりそういう習慣がないのか、アウトプット=一大行事と意識してしまう人が多いような気がします。

みんなのあたまのなか

漏れなく、わたしも同じ気持ち!!!!!!!!

でも、わたしSNS(インスタ)はよく投稿してるし見てるんですよね。
SNSもアウトプットでしょ?ストーリーなんて青山テルマ状態(ストーリーが多すぎて上の線が切り取り線みたいになる状態)ですからね。

評価資料を書きながら、何が違うんだろう?なんで苦手だと思ってしまうんだろう?と思い始めました。

なんで苦手だと思ってしまうのか、考えてみた

べるのあたまのなか

文章を書くことやSNSでつながること自体は苦手じゃないし、プライベートだとむしろ好き好んでやっています。

じゃあなんでだろう?と考えをめぐらせた結果、結論:「アウトプット」という言葉の意味するものを知らぬ間に細かく決めてしまっているだと思いました。

私の脳内、

「アウトプット」=読み手にとって新しい知識、知見になるものもしくは共感が生まれるなどによってその人に影響を与えられるペラいち程度の長文にまとめたものか登壇レベル

という認識になってる!

  • 自分には皆が知らない、気付いていないような新しい知識、知見がない

  • 自分が知っていることなんて、皆知ってる。あえて言うまでもない

  • そもそもインプットしていないからな~

  • Twitterやインスタじゃなく、noteやブログ、登壇が必要!

アウトプットレベルの高いペパボにいるからこその先入観な気もするけど、ペパボの大切にする「アウトプット」にもいろんな意図、意味があると思うので、勝手に自分の中で難しいもの、として作り上げているだけな気がしてきました。

「アウトプット」ってそもそも何を指す?

アウトプット=「発信すること」だと思うんですが、ペパボでは何が大事にされているのか?わたしのストーリー芸人は含まれないのか?ちょっと改めて考えてみます。

ペパボのHRブログに超いい感じのコラムがありました。

ペパボは、サービスを通じて、インターネットを活用して表現活動(アウトプット)を行う人を支援しています。だからこそ、自分たちもアウトプットすることを大切にしています。

HRブログ『パートナーの中に根付くペパボの文化「わたしたちが大切にしている3つのこと」

みんなと仲良くすることも、アウトプットすることも、大好きなペパボの魅力をもっとたくさんの人に知ってもらい、ファンを増やすため。全部つながっているんです。

HRブログ『パートナーの中に根付くペパボの文化「わたしたちが大切にしている3つのこと」

また、@hsbt さんのテックブログでこういう記述を見つけました。

そして重要なことは、発見した事項を他の人のインプットとなるようにアウトプットをすることです。アウトプットすることで、自分が何を学んだかが明らかになり、フィードバックを得ることができれば、何を学んでいないか、次に学ぶべきことは何か、というサイクルを完成させることができます。

pepabo tech portal『何故アウトプットが大事なのか

これらからすると、アウトプットを大事にしているのはこのあたりの目的が伺えました。

  • アウトプットするユーザーを支援するためのサービスを提供する身として、同じようにアウトプットすることを楽しむ、知る

  • アウトプットすることで自分を知ってもらい、相手を知り、皆と仲良くする、ファンを作ることに繋げる

  • 良いサービス作り、仕事をする上で、学習する良いサイクルを作る

あれ?色々忘れてない?

今のわたしのカチコチの頭では、楽しんでアウトプットすることや、そのアウトプットから得たいもの(目的)だったりが完全に抜けている気がします。

死ぬほどアップするインスタストーリーのように、自分のことを知ってもらうために楽しんでアウトプットするようなことでもいいんだな、と思いました。(インスタは非公開アカウントなのでだいぶ限定的ですが・・・)

先日のカレンダーでnote記事を書いていたなっちょさんの「ネトスト女がペパボの内定を勝ち取った話」も、ペパボパートナーのSNS上での何気ない日常のアウトプットからファンが生まれていたり、採用に繋がったりしていて、書く内容が崇高なものじゃなくても、その人の人となりが見えたりすることがアウトプットの意味だったりとかするんだよなあ、と改めて実感したりもしました。

わたしは、脳内で勝手にハードルをあげて、レベル上げもしてないのにボスばかり見てる奴みたいになっていることに、これを書いていて気が付きました。(書きながら考えてる?)

実は、「アウトプットすること」担当(冒頭参照)というのもあって少し不甲斐なさを感じていたので、来年はレベル上げからコツコツと、アウトプット女に成り上がるストーリー、歩んじゃおうと思います。

2023年はアウトプットを習慣化することを目標に

その1 Twitter、気軽につぶやくし他の人のも見る

今は、Twitterを数日に1回しか開かないし、タイムラインも殆ど見ていないので、自分のことも知られていないし、周りの人の情報も全然知りません。
「知ってる人」と「知らない人」のアウトプットでは受け手も書き手もハードルが低い気がします。

ペパボでは、分かりやすくTwitterの活動量が多いので、小さいアウトプットを始める、ということに加えて、より大きなアウトプットをしやすい環境を作るために、周りの人を知って、コミュニケーションをとれるようになりたいと思います。

あ、Twitter、こちらです。
今は日常のツイートを数日に1回くらいしてます。

いつもカバンに4つくらいグミが入っているので、グミ配りおばさんしてます。「グミはいらんかね〜」

その2 日記でも何でもいいから定期的にnote書いてみる

ちょっとアウェーな媒体に出てみる感じ。場所がアウェー感じているので、内容はさておく。

自分で宣伝しないと誰の目にも止まらない可能性すらあるハードルと、文字数も構成も制限されてない、完全自由な場所に書くハードルの2つ、上げてみます。

とりあえず、なんでもいいから書いてみる!

勝手に引用しますが、SUZURI ディレクターのはーマンくんの「退勤 2022」という記事をツイートで見かけて、おもしろ!と思うのと同時に、noteに書く内容の重みみたいなものがスッと降りた経験を数日前にしました。
(自分では思いつかないし、継続してるのもすごいなあと思う。キャプチャをひたすら撮って貼り続けるの大変だっただろうな。)

その3 あわせて、インプットの習慣もつける

これは、ちょっとレベルを上げたアウトプットに近づくための一歩。

基本的に、自分の知識、知見に全く自信がないんですが、その理由として、仕事のやり方は全部周りの人のやり方を見て盗んできたから、その人が行動していた背景にある専門的な知識がほとんど入っていないところがあります。

こういう自信のなさ、知見のなさを、ちゃんとインプットして勉強する習慣をつけたいと思います。
ペパボに入って何年だ!遅い!というご意見は、重々承知なので受け付けません。

ゴール 有益な情報出すぞ!

もちろん、Twitterで「パスタ食べたよ♪」と呟いているだけで良いとは思っていません。

ペパボで、CSで活躍する人になるには、自身の領域に関する知識・知見を蓄え、自チームなり会社なり業界なり、影響を与えられるような質の高いアウトプットが必要になると思います。
そういうのができる人が評価される人材になっていけること、そして担う役割がどんどん大きくなっていけばいくほど、そういうものが求められるようにもなると、他のアウトプットが上手な人たちを見ていて思います。

今は、アウトプットのアの字くらいしかない初期レベルのわたしですが、少しずつレベル上げして、来年はチーム、会社、業界、様々な人にとって有益だったな、と思わせるようなアウトプットをするぞ!
(意訳: 評価資料に書けるくらい、有益なアウトプットするぞ!)

おわり

また真面目に記事を書いてしまった。
今年は柔らかい記事書くぞって思っていたのですが、結局真面目なんですよわたし。

それはさておき、そこのあなたも、そこのあなたも、アウトプット難しい・・・から一緒に抜け出しましょう!
このアドベントカレンダー企画自体も、わたしにとっては踏み出すきっかけの一歩になっているので、毎年開催大感謝です。

拙い文章でしたが最後までお読みいただきありがとうございました!

上から光の速さのスクロールでぴゃーっと進んできた人には、強制的に一番上に戻って画面スクロールがゆっくりしかできなくなる魔法をかけておきました。

それでは良いお年を!
明日はしんかいさん!


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