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【ロジカルに設計しよう】サービス設計スキルpart.1~3C分析/SWOT分析/4P分析~

こんにちは、ごんぴです!

いつも読んでくださりありがとうございます!

今回は論理思考スキルのサービス設計スキルに移ります。

前回の記事はこちら。

今回の記事を見ることで、データをベースに、ロジカルなサービス設計やビジネスのプレゼンのができるようになるので、一緒に学んでいきましょう!

この記事を読むと
・ロジカルスキルを身に着けられる
・サービス設計の流れがわかる
・コンサルタントの思考がわかる

サービス設計の大まかな流れ

サービス設計での大まかな流れはこのようになっています。

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各セクションで情報量も多く、大事なことを話していくので、Part1、2に分けて学んでいきます!

無題のプレゼンテーション (2)

このスライドに沿ってお話をしていきます。

まずは3C分析から行ってみましょう!

3C分析

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3C分析とは、顧客(customer)、競合(competitor)、自社(compony)の3者を分析することです。

ここで一番大事なのは、自社をしっかりと知ることです。

自社を知ることで、顧客や競合に対してどういう立ち位置にいるのかについて理解ができるからです。

これって就活における自己分析と同じだな~って思いながら聞いていました。

意外と自分の強みや弱みを知らない人も多く、それがわからないと自分が生きる会社を探せないですよね!

そこで登場するのが、「SWOT分析」です。

SWOT分析

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Strengsth・・・自社の強みは何か?
Weekness・・・弱みは何か?
Opportunity・・・事業拡大のチャンスはあるのか?
Threat・・・潰れるくらいの脅威は何か?

(架空のカフェオーナーの例を考えてみます)

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このように、SWOT分析を通して自社の強みや弱みを知ると、何をしなくてはいけないのかが見えてきます。

だから、まずは自社を知ることが大事なのです。

そのうえで3C分析を行っていきます。

(例)カフェのオーナーが新規店をオープンしようとしていますが、ドトールコーヒーが近くにあることに先行きを不安がっています。そこで3Cを用いて、このようにまとめていきます。

【Customor(顧客)】
住宅街/女性客が8割/年齢層は30代が多い/朝、出勤前の男性がちらほらいる印象
【Company(自社)】
Strangth・・・駅から徒歩5分/店内がお洒落/広々とした空間
Weekness・・・男性客/ブランド名が少ない/大手ではないため仕入れが高い
Opportunity・・親会社がマーケティング会社/家族連れが楽しめる地域のダ
Threat・・・家族層を狙ったカフェが競合になりうる。
【Competiter(競合)】
朝の入店数は50人程度、昼は100人程度で、夜は40人程度の入店数、女性客が多い印象。

4P分析

続いて、4P分析に入ります。

1.自社の4P
2.競合の4P
3.TTP戦略

4P分析

4P分析とは、Product(製品)、Place(流通)、Price(価格)、
Promotion(販売促進)を分析していきます。

無題のプレゼンテーション (3)

先ほどのカフェを3Cで分析したデータをもとに提案を考えていきます。

【Product】
女性客が多いため、メニューのボリュームよりも見た目を重視。また女性に人気のパンケーキを売り出してみては?また、住宅街が多いことから夜は軽食のメニューもそろえる。
【Place】
住宅街から、平日は家族連れをターゲットに夜のデリバリーをやってみては?デリバリーサービスとの連携。
【Price】
デリバリーは単価800円程度で、昼間のカフェは単価1400円程度に設定。
【Promotion】
ママが多いことと広い店内を使って、子育てのお悩み相談会などの主婦層をターゲットにしたイベントを開催する。
インスタを使ってパンケーキを投稿したら次回ドリンク一杯無料のサービス。

こうして分析していくと考えがまとまっていきますよね。


TTP戦略

最終的には自社と競合を4P分析で細かく見ていきます。

すると、自社が競合に勝っている所と、負けている所があります。

そこをまとめてるとすごくわかりやすくなります。

無題のプレゼンテーション (4)

あとは、一つ一つパクって改善していけば競合には負けない経営に繋がるのです!


いかがですか?フレームに沿って考えるだけで、考えがまとまってやるべきことも見えてくるわけで、改めてフレームワークの重要性に気づけた回でした。

次回は、いよいよ実際にサービスはどれくらいの市場規模になるのかを考えるフェーズに移っていきます!

無題のプレゼンテーション (5)

それでは!

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