bergman

映画と音楽を自室で再生して、人工楽園を。

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最近の記事

映画の再生②:映画館

☆プロローグ「映画の再生①」で、映像面に関して述べたことをもう一度まとめれば、ある映画が24fps(P)ならば、それに即したソフトを選ぶべき(DVDやBlu-rayで市販されているのに間違っているものもある)であるし、そのソフトに忠実に再生できる環境で視聴するのが価値判断の大前提であって、その手前で良い/悪いを判断するのは、天に向かって唾するたぐい、になりかねないということであった。 ☆シネコン音声に関しても話は変わらない。映画館は音声が大音量であるということを除けば、あま

    • 映画の再生①:映像

      ☆フロローグ私の人生は映画とともにあった。小さい頃から映画をたくさん観たいという欲求が強かった。録画用のビデオデッキが友達の家にはあったが、私の家にはなかった。地上波のロードショーもテレビを観ていい時間ではなかった。友達たちが流行りの映画を観た話をしているのがうらやましかった。それで、映画の欲求不満が慢性化したまま、あの頃の親父の年齢にさしかかってしまった。(^^)  中学生の頃、映画のシナリオを読んだ。たぶん多くの人が観たことも聞いたこともない古い映画のシナリオが本屋に売

      • PCオーディオに挑戦②:SSDについて

        前回、「PCオーディオに挑戦①」として、オリオスペックの酒井さんにcanarino fils9 Rev.5の試聴機を持ってきたいただき、自宅試聴をした記事を書いた。電源やモジュールを変えるごとに音質がどんどん変化するのに驚いた。オーディオ専用の機材ではこういうことは、普通はありえない。もちろん酒井さんはそういうパーツや機材を選んで変更、追加しているのであろうから、音質が改善するのは当たり前なのかもしれないが、canarino fils9 Rev.5の反応感度の高さにちょっと感

        • PCオーディオに挑戦①: canarino filsの試聴

          ☆プロローグ パワーアンプから始まっているのだが、ホームシアターライフを一新する。主な変更はメイン電源を200Vから100V主体にすること。また、DSDベースのマルチチャンネルサラウンドは真っ当な解決策が見つかるまで凍結。音楽は2chで牙を研ぎ、いつの日かの到来を待つとしよう。私のオーディオライフの出自がマルチチャンネルなので、これまで私はユニバーサルプレイヤーとAVプリ以外に選択肢はなかった。これからは上流も色々と選べる。それでPCである。 ☆オリオスペックPC オリオ

        映画の再生②:映画館

          ウェルフロートボード

          ハイスペックPCの試聴をする前に、家のノートパソコンをUSB DACに繋いでハイレゾファイルを聴いていた。無料のfoobar2000で再生。非常に大きなデーターをDACに流し込むストレートさはディスクプレイヤーにはない。しかし、オーディオ用の(SA)CDプレイヤーの方が解像度は低いのだが、音楽として楽しい感じがするのである。もっと上手くハイレゾを享受したいので、家のではなく、ハイスペックPCを試聴するつもり。 しかし、手持ちのものを最大限に活用しないでオーディオ機器を買うと

          ウェルフロートボード

          スピーカーセッティング

          ハイスペックPCをショップが持ってきて試聴させてもらうということになり、前回はコンセントが足りないから電源ボックス「Force bar3.1」のクリーニングをしたという記事を書いた。 今回はスピーカーセッティングの話。トップの画像は高級ケーブルで有名なCardas Audioのリスニングルームの使い方、及び。スピーカーのセッティングの仕方を説明したページのもの。 このカルダスのセッティングは私も人から教えてもらったのだが、もっともっと参考にしてオーディオルームを設計すべき

          スピーカーセッティング

          KOJO、Force bar3.1

          近々、お店の人に持ってきてもらってオーディオ用のハイスペックPCの試聴を自宅で行うことにした。それでコンセントが幾つも必要になる。試聴をする前に買物をするのはよくないが、現在、私のオーディオシステムはパワーアンプから始めて見直し中。壁コンセントもたくさんあるのだが、8割は200V。こんなに200Vの壁コンセントがたくさんある家庭は日本にないかも。(^^) それで、少ない100Vでなんとかやりくりしているのだが、更に多くの100Vのコンセントが必要。はて、簡単なのは電源ボックス

          KOJO、Force bar3.1

          アキュフェーズ、P-7500

          アキュフェーズのP-7500の試聴機をお借りして、P-4600の購入に至るまえに両機を比較することができた。今回もP-4600同様に非接地である。(『アキュフェーズ、P4600①』を参照) アキュフェーズのHPにあるアピールポイントは以下の通り。 ・定格出力300W/8Ω、600W/4Ω、900W/2Ω ・パワー・トランジスター『10パラレル・プッシュプル出力段』 ・『インスツルメンテーション・アンプ』採用 ・増幅部に『MCS+回路』と『カレント・フィードバック増幅回路』

          アキュフェーズ、P-7500

          B&Wの800Dシリーズ

          B&Wの先代のフラッグシップスピーカーである800D3も、現在の801D4も周波数帯域は13Hz~35kHz、能率が90dBで、インピーダンスは公称8Ωで、最低が3Ωのスピーカーである。低域の広がりが凄まじいスペックである。能率とインピーダンスは2005年の800Dシリーズの初代、2010年のD2、2015年のD3、そして現在のD4に至るまであまり変わっていないようだ。 800D3に関してはオーディオマニアの宅でじっくり聴かせてもらったことがあるが、どっしりと揺らがない優れ

          B&Wの800Dシリーズ

          アキュフェーズ、P-4600①

          秋葉のショップで試聴機を借りた。まず、アキュフェーズのP-4600を一台じっくり聴き込む。次にP-7500を試聴予定。 HPの売り文句は下記の通り。 定格出力150W/8Ω、300W/4Ω、450W/2Ωのクラスを超えた大出力 パワー・トランジスター『6パラレル・プッシュプル出力段』 『インスツルメンテーション・アンプ』採用 増幅部に『MCS+回路』と『カレント・フィードバック増幅回路』搭載 『バランスド・リモート・センシング』、『3段ダーリントン接続』採用 大

          アキュフェーズ、P-4600①

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