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KOJO、Force bar3.1

近々、お店の人に持ってきてもらってオーディオ用のハイスペックPCの試聴を自宅で行うことにした。それでコンセントが幾つも必要になる。試聴をする前に買物をするのはよくないが、現在、私のオーディオシステムはパワーアンプから始めて見直し中。壁コンセントもたくさんあるのだが、8割は200V。こんなに200Vの壁コンセントがたくさんある家庭は日本にないかも。(^^) それで、少ない100Vでなんとかやりくりしているのだが、更に多くの100Vのコンセントが必要。はて、簡単なのは電源ボックス(タップ)である。これまではバネ式の接点を減らすために壁コンセントを多用してきたのであった。

Kojo、Force bar3.1

電源ボックスを買うタイミングじゃないのだが、ネット上で中古を探していて、ふと我が家のForce bar3.1のことを思い出した。これは、6年くらい前に買って、今ではオーディオルームでスマホの充電等の雑用係に成り下がっていた。この電源ボックスを繋ぎにしてアキュフェーズのパワーアンプの試聴をやってみたりもしたのであった。その際には、どうにもならない出音で、すぐに別の繋ぎ方にした。

ネット上で中古のどんな状態か分からん電源ボックスを検討していて、あまり古いのは買わない方がよいだろうなと。しかし、PCの試聴にはコンセントが足らない。じゃあ、我が家の音の悪かったForce bar3.1を、ちゃんと掃除してネジを締め直したなら、音質の劣化を改善できるかもしれないと思い直した。で、なかを開けてみた。

銅の単線が3本、ハンダで固定されている内部

また、オヤイデのスティック状のクリナーを買ったのも思い出してちょっと使ってみた。

オヤイデ電気、クリーニングスティックEC

フェルトに研磨剤とワックスをつけたもので、なかなか良い。。。 

真っ黒に、、、(汗)

3Pコンセントのプラスとマイナス、それから内部の単線のプラスの線をオヤイデのスティックで拭いたらこうなった。これは酷いね。(^^) 音が良いはずがない。で、オヤイデのスティックは3Pコンセントのグラウンドに入らないので、PANDOを綿棒に塗布して磨くことにした。あー、順番を変えるべきだったな。

内部のプラスの線をもう一度磨いた綿棒

とんでもない黒ずみであるが、面白かったのは、3Pコンセントのグラウンドも、内部のグラウンドの単線も、プラスやマイナスと比べると、あまり汚れていなかったこと。たしかにこのForce bar3.1には接地をほとんど試してこなかった。

PANDOで全部をよく磨き、エアーブラシをかけて、ネジをしっかりとめ直したら、なんだか良い音になりそうな気がしてきたな。PCの試聴が楽しみだ。あ、3ピンコンセントのグラウンドのパーツはちょっとしょぼい感じだね。

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