Q1:典型的な1日を教えてください。
本当はルーチンがあればベストだと思いますが、毎日大きく違う生活をしていて、典型と呼べるほどの習慣がないのが悩みです。そうとはいえ、なるべく毎日やろうとしていることは、
Q2:最も勉強していた時期にどういう学習をしていましたか?また、それにどのくらい時間をかけていましたか?
多くの人と同じく、高校生・受験生・大学生の時は相当勉強していました。ただ仕事の性質上、今でも同じぐらいの勉強をしていますし、見方によっては、45歳を過ぎた今の方が勉強しているかもしれません。
言語に限定して言うと、
人に教える立場として認めにくいのですが、「勉強」が得意なタイプの人間ではないです。なので、12時間机に向かって勉強するようなことは、試験の前など本当に切羽の詰まった時のみで、普段は興味あることをどんどん漁っていくスタンスで学んでいます。
Q3:学習のきっかけとなる目標はありましたか?どんなものでしたか?
ことばが得意かもと気づいたのは小学校ぐらいの時で、それ以来ずっとことばを学び続けています。大学受験以外で学びに関する目標を立てたことがないです。
Q4:ご自身の学習においてもっとも役立った1冊を教えてください。
1冊で収まらないのですが、英語の学習に最も役立った本を挙げてみます。
Q5:学習をサボりたくなった時、どうしていましたか?
基本的にはサボります。サボりたいけど、サボれない時は、今それをやることがいかに重要か、いかに有意義か、いかにお得かなど、自分を洗脳してみます。また、思い切りサボらず、少し違うことをやってみてから戻ると意外と捗ることもあります。例えば、15分程度の掃除や片付け、ちょっとしたストレッチなどを挟むと良いリセットになります。
Q6:英語学習以外に大事なRoutineはありますか?
Q1にも書きましたが、運動です。今は、無酸素運動(ウエイトトレーニング)を中心にやっていますが、有酸素運動も少し混ぜたりします。夏ならランニング、冬ならスキーです。週にまったく運動しない日をなるべく2日以内にしたいという頻度を目指しています。運動後のストレッチも重要です。十分なストレッチをやっていないことに最近気づき始めて、ストレッチ強化に努めています。20歳前後までは股割りができていましたが、そこまで戻れるか、挑戦中です。
Q7:学生時代、英語は得意でしたか?
はい、得意でした。
私はブルガリアで生まれ育って高校までブルガリアでした。英語と日本語を学び、日本の大学に留学することを念頭に勉強していた時期には、周りの人や先生から「上手」と言われることで満足しては、留学レベルに達することは不可能だと気付いたので、それぞれの言語のネイティブにどの程度近く行けるかを常に試していました。いろいろな発音の真似、豊富なボキャブラリーなど、ネイティブ(CEFRで言うC2)に達して、初めて安心できると思っていました。
Q8:座右の銘もしくは好きな言葉を教えてください。
Q9:尊敬する人物は誰ですか?
アレクサンダー大王
世界征服を目指して戦争していたリーダーですが、敵を全滅させないで、なるべく多くの人を生かして、敵陣のリーダーたちを自分の味方に引き込む戦略を世界で初めて展開して、とてつもない成功を収めた人間だからです。チンギス・カンの正反対の世界征服戦略と言っても良いかもしれません。
Q10:英語学習者にアドバイスをお願いします。
四技能を同時に伸ばすことが重要だと強く信じており、オレンジバードの受講生にはそのように指導をしています。このコラムでは、スクールに通うこと以外で、ご自身でできることに絞ってアドバイスを書きます。