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「自由への回帰」

~ 成功談カテゴリーより ~2014年3月29日 ~女性

「わたしは減薬中、ここベンゾバディにサクセスストーリーを書くことを自分自身に約束してきました。そうすることが、わたしの後に続く人々の激励になることを信じて。自分に2度めの人生があることがとても信じられないくらい酷い状態のときに、このサイトのサクセスストーリーはわたしにとって命綱だったから。

わたしがどうのようにしてベンゾ服用に至ったか、詳しく話すつもりはないです。だいたいみなさんと同じよ。医者が安全な薬だと言い、バカなことにそれを盲信した。わたしのベンゾ服用期間は減薬にかけた22ヶ月を含めて12年半です。服用していた薬はザナックス(アルプラゾラム、ソラナックス)、クロノピン(クロナゼパム、リボトリール)、バリウム(ジアゼパム、セルシン)よ。最大時はジアゼパム換算で120mg!

今はベンゾなしになって17ヶ月になる。

わたしの服用・減薬履歴は以下のリンクで見てほしい。詳しく書いてあるわ。

http://www.benzobuddies.org/forum/index.php?topic=57531.20

わたしはかなり早く耐性がついてしまった。今ならよくわかる。

それは歯科治療で1ヶ月に3回の治療を受けた際、ジアゼパムを処方されたんです。そしてそれがベンゾとの戦いの幕開けでした。

そうしてそれから10年間、わたしは奈落の底に。そこそこビジネスで成功していてあちこちを飛び回っていたんだけど、家に引きこもるようになってしまった。恐れおののき、希望をなくし、コンビニに行くことすらできなくなった。外出時はつねにパニック状態にあって、なおかつ身体中が痛む。

医者もわからない。難病なんだと思った。

主治医はベンゾの処方量を増やしていった。そのたびにしばらくはマシにはなったわ。

それこそいろんな専門医に相談しにいきました。

内分泌学専門医、リウマチ専門医、胃腸科医、耳鼻科医、心臓病専門医、腎臓科医、ホリスティック、カイロプラクティック、書籍で知って、治癒を約束した2人の医師、ユングニアンセラピストとFeldenkriasセラピスト、 気功師、さらにはオクラホマ州からバーモント州まで行って、ヒーリングとやらに60万円かけたわ。

お金を節約するために、夫といっしょに貧困層住宅に引っ越しました。

この3年の間に告げられた病名は、線維筋痛症、セリアック病、ループス、不整脈、過敏性腸症候群、GERD、高血圧、デュピュイトレン拘縮、甲状腺機能不全、睡眠時無呼吸症候群、メタボリックシンドローム、副腎疲労、大うつ病、急性不安およびPTSD。

そしてその後10年間、わたしは完全にあきらめた。もう生きていたくなかった。

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