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「ADHDと瞑想」瞑想を習慣にするための5つのヒント

こちらの続きになります。

ADHD脳へのトレーニングとして、瞑想がよい!と書いてきましたが、実際に毎日10分でも続けるというのは大変です。

今回は、瞑想を習慣として続けていくためのヒントを書いていきます。
瞑想に興味を持たれた方、ぜひ読んでみてください。

瞑想を習慣にするための5つのヒント

なるべく同じ場所で瞑想をする

瞑想する時は、その10分間は邪魔が入らず、1人になれるところでやるべきです。
騒がしくなくキレイにされていてリラックスできる場所を見つけましょう。
毎回同じ場所で瞑想を行うことで、習慣化しやすいということもあります。

ご家族(特に小さいお子さんがいる家庭)がある方の中には、なかなか静かにできる場所が少ないという方もいるかもしれません。
ご家族に協力してもらう、お子さんが寝た後・起きる前に行うなどの工夫が必要です。

不快のない服装で瞑想する

基本的にどんな格好でも構わないと思っていますが、苦しくない服装で瞑想しましょう。
例えば、キツキツのジーンズで瞑想したら、お腹のあたりが苦しくなって気が散ってしまうかもしれません。

もし1番瞑想できる時間で服装が自由に選べない場合は、
・ベルトやネクタイを緩めておく
・ボタンを外せたら、外す
・靴は脱げたら、脱ぐ
など工夫してみてください。

できれば朝イチで瞑想する

あなたは、どんな時間に瞑想しようかなと考えているでしょうか?
できれば朝イチ、起きてから眠気を覚ましてすぐやることをオススメします。
理由は5つ。
・夜(仕事終わり)は疲れ切っていて、瞑想をやる気にもならなくなっているかもしれない
・夜は用事や仕事が入りやすく、習慣化しにくい
・朝が1番静かで、ゆっくりできる場所を確保しやすい
・朝イチでやることにより、「やることリスト」に加える必要がない
→やることリストが終わっていないと、ストレスが溜まります
・昼食や夕食後は、眠くなりやすい

以上から、朝イチで瞑想をすることを激しくオススメしておきます。

10分で終わらせる

瞑想を行っていると、毎日違う感覚が訪れます。
心静かに瞑想できる日、とてもリラックスできた日もあれば、
悩みがどんどん湧き出る日、心がざわざわしている日だってあります。

大切なのは、良いときだけでなく、調子の悪い日でもしっかり瞑想を行うためのゴールテープを用意することなのです。

自分自身の体験を信じる

瞑想は「評価」というものが難しいです。
瞑想体験とは個人ひとりひとりのものであり、他者の意見ではなく自分の体験自体が正解になります。

自分で色々ためし、自分自身に何が変化したか判断してみてください。
変化を感じたなら、続けられることが自己肯定感を満たし、さらに瞑想への習慣がつくでしょう。
変化が感じられないのであれば、まだまだ瞑想の頻度が足りないのかもしれません。
瞑想はスキルです。
諦めずに最低10日はやってみましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

瞑想にはメリットがたくさんありますが、定期的に継続できて始めてメリットを得ることができます。

今回5つのヒントとして挙げましたが、自分に合うものがあればそれが1番です。

1日24時間のうち、たった10分を作れないという人はいないと思います。
何とか継続して瞑想をできる方法を見つけてもらい、習慣にしていってほしいと思います。

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