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「ADHD」先延ばし癖を克服し、なりたい自分になる

ADHD当事者である私もそうですが、先延ばし癖に悩んでおりませんか?
こんにゃくの意思を克服し、なりたい自分になる仕組みを解説していきます。
私はADHDだから、何をやっても続かない・・・と悩んでいる方、必見です。

「やる力」「やらない力」「望む力」

意思力とは、やらなければならない事・やりたい事を行動に移す「やる力」、悪習慣・誘惑に打ち勝つ「やらない力」、本当に望んでいることを思い出す「望む力」の3つの力を使いこなして、目標を達成するため力です。

ダイエットを例にすると、
・運動をする→「やる力」
・間食をやめる→「やらない力」
・着れなくなったパンツをはけるようになる→「望む力」

私たちの心には、2つの自己がある

一方は、衝動的に目先の欲求を満たそうとする私。
そしてもう一方は、長期的な利益や目標を求めて行動する私です。

意思力をコントロールしようとするならば、衝動的に欲求を満たそうとする私を、長期的な目標をもつ私が屈服させるしかありません。

例えば、衝動的な自分にあだ名をつけてみましょう。
私は油っこいものが食べたい私を「背脂ちゃっちゃ系」と名付けましたw

そうやって衝動的な自分にあだ名をつけてみると、そいつが出てきたときに、ハッとなったり、賢い自分を呼び戻すことはできるようになります。

自己認識力を高める

意思力を強化しようと思ったら、まず自己認識力を高めなければなりません。
「自分がいつ目標を達成するための選択をしたのか、または妨げる選択をしたのか」を分析してみましょう。

自分の選択を振り返って意識することで、いい加減な選択が減っていき、意思力がアップしていきます。

瞑想で意思力を強化する

瞑想は、目を閉じ呼吸(吸ってー、吐いてー)に意識を集中させるものです。
なぜこれが意思力と関係あるのかというと、目を閉じ呼吸に集中しているつもりが、余計な雑念が色々と頭の中を駆け巡るはずです。
これに気づき、また呼吸に意識を集中させることがトレーニングになるのです。

日々の生活でも、〇〇に集中しなければならないのに、あれに気を取られて・・・といった経験があると思います。(ADHDなら尚更)
瞑想は頭の中の余計な雑念から、目標に自分を呼び戻すトレーニングになるのです。

私はサウナの中で瞑想をするようにしています。

まとめ

ADHDの人は長期的なことをすることが苦手だったり、先延ばしにして、いつまでも理想の自分になれないと悩んでいると思います。

日々の選択の中で、自己認識と自己コントロールを意識していき、意思力つまり「やる力」「やらない力」「望む力」を強化していくことが、なりたい自分への近道になるはずです。

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