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「人の上に立つ」ために本当に大切なこと

本の内容をアウトプットするためだけの記事です。
人に見てもらうようではなく、自分が今後使いやすいようにアウトプットしてるので、見にくいと思いますが、ご了承の上で読んでください

今回まとめる本は、ジョン・C・マクスウェルさんの『「人の上に立つ」ために本当に大切なこと』です。

簡単に言うと「この人についていきたい」と思わせるものはなにか、などなどのリーダーシップ論が書かれている本です。


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1.人格は部下との関係に永続的な成功をもたらす

真のリーダーシップは、必ず他者に関わり、他者を関わらせる。
リーダーシップについて、「先導しているつもりでも、誰もついてこなければ散歩しているに過ぎない」という格言がある。
部下は、人格に難があると感じるリーダーを信頼せず、やがてついていくことをやめてしまう。

→現代は若者が自分の考えや意見を通そうとする傾向が強かなってきているので、よりついていく上司を自分で決めたがるだろう。

2.リーダーは自分の人格以上のことはできない


たとえ大成功を収めても、そのことがもたらすストレスに耐えられる人格的基礎を持たない人間は、やがて悲惨な結末を迎えるという。
そういう人物は次の4つの罠のどれかに陥りやすいと指摘している。
すなわち「傲慢」「孤立感」「破滅的な冒険心」「不倫」である。
どれも、弱い人格ゆえに払うためになるひどい代償だ。

→これはほんま草、これで人生棒に振った奴何人も見てきたし身近にもいた

3.「何かを信じている人」に人はついてくる


不屈の精神を持たずに偉大なリーダーになったものなど未だかつて一人もいない。
「不屈の精神はわれわれに新しい力を与えてくれる。病気、貧困、災難など何が襲おうとも、われわれは目標から絶対に目を逸らさない」

では、不屈の精神とはなにか、それは人によってさまざまである。

・ボクサーにとっては、ノックダウンをさせられてもマットから立ち上がること

・マラソン選手にとっては、力がつきそうになってもさらに10キロ走ること

・兵士にとっては、人々の人生を豊かにするために自分の安逸を捨てること。

・リーダーにとっては、以上の全てに加えてもっとたくさんのことを意味する。
自分が率いるすべての人たちから頼られているのだから

→違う立場による同じくらいのものをあげているのがわかりやすかったので印象に残った部分
いくつもの障害や困難に立ち向かったとき、それでも自分を前に進めてくれるのは不屈の精神だけであると思う。

4.自分の意志の強さを確認する


ワイらは何かをやり通そうという気持ちがあると自分では思っていても、行動が伴っていないことがある。
手帳と帳簿を見て、自分が時間とお金をどう使っているかを把握しよう。
仕事、奉仕活動、家族との語らい、健康的な活動、レクリエーションなどにどれくらいの時間を使ったかを考えよう。
生活費、娯楽費、自己啓発、慈善活動にどれくらいのお金を使ったかを計算しよう。
これらのことは、あなたのそれぞれの活動に対する意訳の真の目安になる。
ワイらはその発見に驚くはずだ?

5.期待以上のことを成し遂げる


非常に有能な人は、何かやや成し遂げた上で常にもう一押しすることを心がけている。
彼らにとっては、「よくできた」というだけでは不十分なのだ。
ジム・コンウェイは『中年の危機』の中でこう書いている。
「偉大な人間になろうという意欲が減退すると、『とにかく精一杯やればいいんだ』という気持ちに陥りやすい。
ホームランを打ってやろうなどは考えない。
要するに、デッドボールを受けずに試合が終わればいいというわけだ」

6.勇気は確実に伝染する


組織が目覚ましく進歩する時、リーダーが勇気ある決断をしたことは間違いない。
リーダーとしての地位がその人物に勇気を与えるのではなく、勇気がその人物にその地位を与えるのだ。

7.70%を強みに割り当てる


すぐれたリーダーは、苦手なことより得意なことに多くの時間を使う。
人の強みはいつも特定の分野にかぎられる。
たとえば、偉大なバイオリニストのハイフェッツはおそらくトランペットを演奏できないだろうが、そんなことを指摘する者は一人もいない。

→詳しくは書かないが、強みを70%、新しいことに25%、弱点に5%を割り当てるようにエネルギーを使うと良いと記載されている。

8.ライオン


熟練した調教師は、ライオンの檻に入るときには椅子を持参するという。
なぜ椅子なのか。ライオンを手懐けるには、麻酔銃を除けばそれが一番いい道具だからだ。
調教師が椅子の4本足をライオンの方に向けると、ライオンは4本の足に同時に焦点を合わせようとするために立ちすくむ。
焦点が分散してしまうと、常に好ましくない結果を引き起こすということの一例である。

→へぇーって思ったので記録

9.火を分け与えても、ろうそくは減らない


→誰でもわかる表現なので単体で記録

10.思考様式を変える


もしあなたが独創性に欠けるなら、問題はあなたの内面に起因しており、他人が原因ではないということを理解しよう。
行動を起こすことをなぜ自分は躊躇しているのかを突き止めよう。
リスクを取ることを恐れているのか、過去の失敗にガッカリしているのか、チャンスの可能性があるのに気づかないのか、自分が躊躇している原因を突き止め、本気で取り組もう。
内面的に前進しなければ、外面的に前進することはあり得ない。

⭐️11.情熱は意志の力を強くする


あるとき、1人の冷静な若者がソクラテスのところに来て、「ああ、偉大なるソクラテス先生、私はあなたのもとに知識を求めてやってきました」と言った。
ソクラテスは若者を海辺に連れて行き、一緒に海の中に入って、若者の顔を30秒間水の中に突っ込んだ。
そして顔を上げさせて息をさせると、若者が求めているものをもう一度繰り返させた。
「知識です。ソクラテス先生」
若者がそう答えると、ソクラテスは再び若者の顔をさっきより少し長く水の中に突っ込んだ。
ソクラテスがもう一度同じ質問をすると、若者はついに息を切らして「空気です!」と答えた。
「よらしい」
ソクラテスはそう言うと、若者に次のように説明した。
「空気を求めるのと同じくらい必死になって知識を求めるなら、知識が得られるはずだ」
情熱に取って代わるものはない。それは、意志の力をみなぎらせる燃料のようなものだ。
もし何かを切実に求めるなら、それを成し遂げるために必要な意志の力が備わる。そのような願望を持つ唯一の方法は、情熱を燃やすことだ。

→この本の中で一番「おお」と思ったところ。

12.あなたの部下は、あなたの心の持ち方を映し出す鏡である


自分の心の持ち方は消極的なのに、部下には前向きに事にあたることを期待する人が多い。
あなたの状態はあなたが引き付ける人の状態と一致する。

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おしまいです!!!

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