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【バルセロナ編#3】大学生のヨーロッパ一人旅をゆる〜くまとめてみた(15)

旅15日目(2022年7月某日)

美しすぎたカサ・バトリョ

この日は朝一番でカサ・バトリョに訪れました。

カサ・バトリョ(Casa Batlló)

カサ・バトリョは「アントニ・ガウディの作品群」の1つとして世界遺産に登録されている建築物です。

有名なブランドショップが集まるグラシア通り沿いにあり、もう1つのガウディ作品カサ・ミラもすぐ近くにあります!

こっちはカサ・ミラ(Casa Milà)

ここで1つ言っておきたい。

「カサ・バトリョ、よくある歴史的建造物とは一味違うぞ。」と…。

まずは公式サイトのこちらの動画をご覧ください。


分かりましたでしょうか…?

カサ・バトリョはただガウディ建築を楽しめるだけでなく、VRタブレットやデジタルアートを用いた没入型体験をも味わえちゃう、歴史と現代技術が融合されたとっても楽しい施設なのです!!!


チケットは安い順にブルー・シルバー・ゴールドとありますが、おすすめはVRタブレットが配布されるシルバー以上です!

と言いつつ行くまでそんなことも知らない僕は、一番安いブルーのチケットを29€(学生料金)で購入しました…。
タブレット使ってた人たちが羨ましかったなあ😭

でも最安ブルーチケットにも良いところが…。
なんとここカサ・バトリョでも日本語ガイドが聞けちゃいます〜!
要潤さんを彷彿とさせるようなイケボで聞き取りやすかったですd( ̄  ̄)

ガイドを聞けば聞くほど思う、「ガウディさんすごすぎ…」という感情。
彼の作品はどれも、ただ美しいだけでなく機能性も優れているということ。
改めて建築家はすごいんだなと実感させられます。

↑この独特な形をした建物もデザインのためかと思いきや、しっかり煙突なんですよね…。全てをデザインに変えていくというガウディの発想に感服です。

最も人々の注目を集めていたのがこのホログラム
チームラボのような大きな球体で囲まれた部屋にこの画面が1つ、カサ・バトリョが水に飲み込まれていく演出を楽しめます。

出口に向かう階段もおしゃれなデザインが施されており「キレイだな〜」と眺めているとビックリ。なんと隈研吾さんによる作品とのことでした。

まさかスペインでも隈さんのご作品にお会いできるとは…。

また、出口についたと思ったら今度は大きな密室に入るよう指示されます。なにかと思いきや、チームラボ顔負けの360°デジタルアートのご登場。

興奮冷めやまぬ勢いそのまま、最後はギフトショップでトートバッグをついつい?購入して全行程が終了。

とにかく最初から最後までワクワクが止まらない場所でした!

カサ・バトリョめっちゃおすすめです〜!!!



この日もボケリアに行き、今度はイベリコ豚のハムをいただきました〜


ミロに大苦戦

僕は今回のヨーロッパ旅でかなりの数の美術館を訪れました。

芸術って奥が深いものですけど、大抵の作品は「なんとなくこういうことが伝えたいんだな」という感覚が素人でも掴める物ですよね。

しかし、今回どうしても歯が立たない2人の画家がいました…。

それがサルバドール・ダリジョアン・ミロです。
奇しくも2人ともスペイン人っていうね…。
(ダリに苦戦したお話はこちら↓)

そのうち、今回はバルセロナにあるミロ美術館を訪れました。

ミロ美術館/Fundació Joan Miró

Paral·lel駅から無人列車に乗り、Parc de Montjuïc駅から5分ほど歩くとミロ美術館に辿り着きます。
チケットは大人料金で13€(≒1800円)でした。

早速、鑑賞スタート!

『太陽の前の人物』(右上)
『女と鳥』(左下)
『アーモンドの花と戯れる恋人達』(右下)

理解できたかどうかはさておき…(笑)

こうした作品に触れることで、改めて人の感性の素晴らしさを実感させられます。
目や耳といった五感で感じ取った情報をそのままの情報として受け取る人もいれば、ミロのように独自の感性で処理する人もいる。
後者のような人々はその感じ取ったものは言葉で表現するがあまり得意ではないが、その代わりに芸術やエンターテイメントという形で人々の心に訴えかける…。
僕自身そういう人に出会ったことがありますし、菅田将暉さんもこの前ニュースの記事でそんなこと言ってたような気がします。

ミロの作品とバルセロナの街並みを同時に楽しめました

てな感じで、1時間ほどで鑑賞終了。
「日本帰ったらダリとミロ勉強するぞ…!」と決意して美術館を後にしたのでした。



スペインのカフェチェーン"365"で小休憩
これで200円ちょいはコスパ良すぎる…


トゥロン in summer

夜まで時間があったので、ガイドブックに載っていたトゥロンが有名なお店に行ってみることにしました!

トゥロンはスペインで伝統的なクリスマス菓子だそうです。
えーこの日はクリスマスとは程遠い7月でしたがそれは置いといて…。

ということでこちら、La Campanaというお店です〜
どうやら夏限定のジェラートも有名みたいで。みんなそっち買ってたし、なんでそれ食べてこなかったんだろ…今さら後悔🥲

種類がたくさんありましたが、ひとまずベーシックなものを購入!

ということで本日もメルカドーナで夕飯を購入してホテルに帰宅。
パエリア、トルティーヤ、生ハム味のポテチ、そしてトゥロンの4点セット!どうです?スペインらしい夕飯でしょう?

結論、どれも美味しい!!!
パエリアはこれでもう3回目なので割愛、
トルティーヤは思ったよりジャガイモの食感がしっかりしてるし、味付けもしっかりしていて最高!
生ハム味のポテチは…そりゃ美味しいよポテチだもん。
トゥロンはかなり甘めなのとめっちゃ固いので食べる人を選んでしまうかもしれませんがいかにも伝統菓子って感じがgoodでした〜

テレビをつけたら偶然バルセロナの親善試合が放送されていたという嬉しいサプライズもあり、これぞスペイン!これぞバルセロナ!という夕飯時を味わうことができましたとさ…。


✂︎✂︎✂︎ ✂︎✂︎✂︎ ✂︎✂︎✂︎ 


ということで、本日はここまでです!!!
最後までよんでいただきありがとうございました!🙏

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次回は"コルドバ・セビージャ編"です!
気温は驚異の40度越え!?暑いとバッグの重さで大苦戦!?
怒涛の2日間を一気にお届け!お楽しみに〜

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