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古い、弱い、見窄らしい、貧しいヒト、モノ、いきものに宿る、愛しさ、美しさを追い求めてま…

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古い、弱い、見窄らしい、貧しいヒト、モノ、いきものに宿る、愛しさ、美しさを追い求めてます。世界の隙間に差別と偏見のない桃源郷を作りたい。OJ小説、思索文をアップします。

最近の記事

競争からの脱却

人は本能的に競争が好きだから、資源がなくなるまで新しい技術を開発するための競争をするだろう。資源がなくならないための技術という名目で最後まで競争を続けるだろう。競争から目を覚まして共有、共存、協調の心を持つにはサル的な本能よりヒトとしての思いやりが必要。幸いそういった理論や概念が学の競争のトップのノーベル賞をとるようになった。本物かどうかは見定めねば。単なる競争社会の彩りに過ぎない可能性もある。

    • 頑張って頑張って自分をすり減らすものは自分にとって苦手なもの。すり減って自分を見失う。その全く逆の何もやらなかったものの良さに気づく時もある。努力せず何もしなかったからこそ自然体で生き生きとした魅力がある。頑張りすぎるとそれに気づかず倒れてしまう。

      • 人は与えられた遺伝子という器と、運命という環境要因に決定された機械だとしても、その器に愛という栄養が注がれ性能が高まれぼ、運命すら変えることができるとも考えられる。貧しさに苦しんでる人、寂しい人、理不尽な境遇に苦しんでる全ての人を救うことはできる。

        • 人間は機械である、を否定できない世の中で

          マーク・トゥエインの「人間は機械である」は100年経った今も衝撃作だ。  これまでの作者(老人)の弱者や寂しい人への優しさや善行は大事にしてきたなものだけど、自ら考えた人間は機械である論の枠で説明できちゃうな。名誉や地位を求めて不幸になる奴らと同じ構造じゃないか。でも違うと言ってくれる人いるよな。あれ?いない?論破できてまう。100年経った今もAIが人間に近い問答ができるまでになったし。みたいな感じか。  説明できない何かをプラトンはイデアと呼び、老子は道と呼び、宗教は神と呼

        競争からの脱却

        • 頑張って頑張って自分をすり減らすものは自分にとって苦手なもの。すり減って自分を見失う。その全く逆の何もやらなかったものの良さに気づく時もある。努力せず何もしなかったからこそ自然体で生き生きとした魅力がある。頑張りすぎるとそれに気づかず倒れてしまう。

        • 人は与えられた遺伝子という器と、運命という環境要因に決定された機械だとしても、その器に愛という栄養が注がれ性能が高まれぼ、運命すら変えることができるとも考えられる。貧しさに苦しんでる人、寂しい人、理不尽な境遇に苦しんでる全ての人を救うことはできる。

        • 人間は機械である、を否定できない世の中で

          発展や進歩と同じに、維持存続も難しくて大切なこと。社会でも学問でも軽くみられるけど、人類は1000年前からのこの課題を克服していない。今こそ、レビィ=ストロースの野生の思考を読み返すとき。

          発展や進歩と同じに、維持存続も難しくて大切なこと。社会でも学問でも軽くみられるけど、人類は1000年前からのこの課題を克服していない。今こそ、レビィ=ストロースの野生の思考を読み返すとき。

          究極の美を見つけた

          目の前にあったけど、今認識できた。それを感じるには第七感が必要。 貧しさと困苦の中にそれはある。剥き出しの生の中に生まれる。 体面と安定を求める中では感じることはできない。  狡賢、卑怯、破廉恥、驕り、裏切り、の中にそれはない。  貧しさ、困苦、後悔、深い失望、家族愛、絶望の中にそれは生まれる。そこから生まれた涙は心を洗い蘇らす一筋の光となる。それを究極の美という。 剥き出しの人間的な生き方にそれは宿る。ホームレス、スラム街、田舎町、横丁の中にある。肉体労働にも剥き

          究極の美を見つけた

          欲界の最高位 第六天神社の他化自在天

          第六天神社は欲界六天ののうち最高位の第六天にいる魔王を祀っている。他人の作り出した快楽や喜びを糧とすることから、他家自在天と呼ばれている。他人が楽しむ様を自分の糧にするとは素晴らしい。 人々が快楽におぼれれば溺れるほど、第六天にとっては良い状況となり自分自身が肥えていく。 性欲はお互いに見つめ合うだけで満足するというのもすごい。 逆に人々が、勤勉さに目覚め快楽を求めなくなると第六天は萎んでいってしまう。 多少不埒で人に言えないような後ろめたい願い事でも喜びにつながるこ

          欲界の最高位 第六天神社の他化自在天

          好きというだけで起こるヘタウマという奇跡

          ただ好きというだけで起こるヘタウマという奇跡がある。最初から生まれ持ってるものでうまかったり美しいのは当たり前。ではなく、最初はダメなもんでも、ただ好きってだけで上手くなる奇跡がある。それがヘタウマ。訓練だったり、超克だったりで到達するが不恰好だったり、かっこ悪く見える。でもそれが味となって面白さや興奮や、驚きをもたらす。奇跡を信じている。それを目の当たりにした時、生きてて良かったと思える。ヘタウマは奇跡。

          好きというだけで起こるヘタウマという奇跡

          人の可能性

          人の可能性を信じたい。ピンチになると出る力、努力すれば変われること、優しさや愛は作られること。感動とともに生きてきた。人間を見ていたから感じれた。自分が克服することに喜びを感じていた。受験もそう。馬鹿な自分がどれだけできるのか、それは進化そのものだった。難関と言われる試験に3年費やしで突破した。人は変われることを示したい。身体的ではなく感受性が。残りの人生で差別と偏見と闘い。癒しと許容の心を与えたい。

          人の可能性

          進化論の誤解

          ダーウィンの進化論をみんな誤解している。人間社会でも動物の世界と同じように、優勝劣敗で弱肉強食の世界であって当然であるとする見方は誤解。または優生学のような、人種間の優劣を生物としての進化から説明し、人種差別(レイシズム)を正当化する言説につなげることすらある。今の環境に適応しているものが生存に適すると言っており、そこに優劣があるとは全く言っていない。今の環境に適応してるだけ。次に来る時代には適応できないかも知れない。そこに優劣はない。 今は役に立たないものを持った非効率で

          進化論の誤解

          貧乏人こそ長期的快楽を

          短期的快楽である酒、ギャンブル、薬物、ゲームは金持ちの娯楽であり燃料。我々弱いものの燃料は、長期的娯楽である瞑想、祈り、慈善行為、学習、エクササイズ、鍛錬、音楽、踊り、など。お金がなくても場所がなくてもできる。長期的娯楽のドーパミンの元々はイマジネーション。思いと行為がシンクロしてドーパミンがドバドバに出る。短期的快楽は行為のみで思いはなくてもいい。その代わりに健康や金など代償は大きい。  僕は、人が見向きもしない気持ち悪い生き物と心を通わせられることを夢見ている。それを実

          貧乏人こそ長期的快楽を

          自由はすぐそばに

          自由はすぐそばに

          今すぐ実行したい。

          今すぐ実行したい。

          こうならない社会のために。

          こうならない社会のために。

          現代に必要なサチュロス的なもの

           サチュロスは半分おじさん,半分は獣で森や山の精霊。酒と音楽や踊りが好きで、怠惰で無用の種族とされている。悪戯好きで破壊的だけど同時に恥ずかしがりやで臆病。常時勃起し暇さえあれば種類問わずちょっかい出したり、精霊なのに寿命や暴力で死ぬ。猥雑、衆愚、怠惰の中にいる。サチュロスは、そういう中でしか生きられない者の象徴ともとれる。  中間が心地よく、所属より曖昧、狭間にできた自由領域を愛する人は多い。結果より過程を楽しむ。負けの中に安心を見つける。勝ちの中に不安を見つける。全ての

          現代に必要なサチュロス的なもの

          社会的進化仮説

          このような社会になって欲しいと願う思いが社会と人を進化させるという仮説。望む社会にするために,どんどん,個のレベルまで噛み砕いて自分が何をできるか、何に向いているか、何が好きかを考える。それを見つけ、社会の方向性と個人の方向性が一致した時、人は幸福感と充実感を得る。辛いことも乗り越えられる。その思いは社会を動かすまでにつながってゆく。社会に適応する能力と適応する社会を作る能力は両輪となる。想像力と実行力。思いと力は社会を進化させる。思いは全世界に拡散し、その能力は遺伝する。

          社会的進化仮説