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労働条件の明示

今週は4社の面談がありました。うち、web面談が3件です。
来週は1社、直接赴きます。

以前、ハローワークからの紹介で面接中に採用するがどうするかと聞いてくる、労働条件を書面で明示しない件を記事にしたことがありましたが、当日返答を求めるところは往々にしてそういう傾向があると思います。

追ってお知らせします。とそのときに返答せず、後日誠実に返事をする会社の方が誠実な対応をしてきました。

一昔のように、web応募がないときは、紙の履歴書、経歴書を郵送し、結果通知も郵送で届くまどろっこさが当たり前でした。会社へ行く景色を見たり、人事担当者と話した感じを思い起こす、募集要項を読み直す、ここで良いか考える時間があった・・・。
今はスピード感があるせいで、選考が早くていいけれど、早いがゆえに選択ミスを起こしかねないことや、説明を求めて熟考することがしにくいかなと感じています。
応募要項の業務の詳細って、聞いてみない限り、意外と自分のイメージとは違うものです。面接では、経歴をお話くださいや、自分が聞かれることばかりで、こちらが知りたいことを質問できているかな?
採用する側される側、どちらも対等なんだという考えは浸透しつつあるけれど、結局は採用してやる、選んでいるのはこちらだという態度を垣間見ることが、今週もありました。
webだとしても、聞きたいことを質問してよいのどから、質問どうぞと言われたらたずねます。しかし、給与、時間、今後の展望、など、単刀直入で大事なことであればあるほど、質問されて不機嫌になる担当者もいました。それは大事なことだから、私は質問するのだけど、そこを答えたくないのでしょうね。webでもちゃあ~んと心の機微って読み取ることができるんだっていうことが、今週の学びです。

私が探している仕事は、資格で働くパートワーカーの分野になるのですが、「いい人材は採りたいがいつでも替えが利くようにしたいし、働いた分の最低限しかお金は払いたくない」と思われているケースが多いです。
まぁそりゃあそうだよね、採用側は。
だけど、そこには、働きたいという魅力がなければだれも応募しないし、リスクを取ってまで時間給で働かないと思う(特に若い人は)。その中身を質問して、やっぱりそういう都合の良い採用をしている自覚はあるのだろうから、質問すると不愉快オーラを出してくる・・・。

主婦である場合、扶養範囲というお互いが利益を得るような働き方もあるから、こんなもんでいいでしょとされがちな時給労働者。私は、扶養範囲にこだわってはいません。なので拘束時間が長いわりに、保証がないパートより、契約社員にするべきかも、と考えています。
契約社員なのだから、契約は双方の相談で決められるでしょう?
でも、相談にならない会社のほうが多いかもね。

だんだん面接も慣れてきて、担当者を観察する余裕も生まれてきました。急がないから納得して働きたいと思うようになりました。

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