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居酒屋にて 「創作してみて思ったこと」

ねこ:「つまりさ、僕がずっと書いてみたいってことを思い切って書いてみたわけだけど」
からす:「うん」
ねこ:「それを読みたい人が必ずいるってわけじゃないんだ、って分かった」
からす:「うん、そうだね」
ねこ:「相手がいて読みたい、って思われるものを書けば、読んでくれるよね。じゃあ、とくに読みたいと思われていないのに、ぼくが書きたいって思うこと書く意味あるんだろっか」
からす:「自分のために書くならいいだろうよ」
からす:「それとさ、相手の『読みたいこと』を広げるかもしれない。きっと、限られた情報だけでは『読みたいこと』も限定されているだろ。求めていなかった情報がふいに転がり込んでくるから、『読みたいこと』が増えるんじゃないかしら」
ねこ:「そうかな」
からす:「そうおもう」
ねこ:「まずは書いてみる。そして」
ねこ:「わたしも求めていない情報、もっと読んでみることにしよう。それが私の『書きたいこと』を広げるんだもんね」

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