My Music Palette #1
好きだと思った音楽を言語化し、忘れないための備忘録。
ここを訪れてくれた人も、ここで紹介する音楽を好きだなって思ってもらえると嬉しいです。
記念すべき最初の音楽は、
ラッキーオールドサンの『Tokyo City Brand New Day』。
正直、ラッキーオールドサンの音楽はどれも好きで一つに絞れない。でも最初に紹介する曲として、これを皆んなにも知って欲しいです。
この曲は2017年に出たアルバム『Belle Époque』に収録されている。アルバムのタイトルからとても良い。意味は「美しい時代」というフランス語だ。
まずはリズム。全体的にゆったりとしていて、一歩一歩を感じながら歩くような雰囲気がある。
次にメロディ。レトロな感じのする音の羅列だなと感じる。また途中のトランペットの挿入もレトロな雰囲気を感じさせる。
この曲を聴きながら夕方の商店街を歩きたい。
brand new ってタイトルにあるけど、個人的には昭和感も感じる。
ジブリ映画『コクリコ坂から』の世界線で、この音楽を楽しんでみたい自分がいる。
皆さんはいかがでしょうか?
最後に歌詞。一部を引用する。
人間の生というか夢などを追いかけることを肯定してくれる、そういうパートナーとの関係性なんだろうか。
強迫観念に囚われず人生を一緒に楽しむような関係性が感じられて良い。
歌詞の好きなところを言語化するの難しい。
【追記】
このアーティストを知ったのは下北沢にある古本屋「古書ビビビ」の店内でかかっていた曲を聴いたのがきっかけ。多分その時は、『旅するギター』が流れていたと思う。
完全に一目惚れ?だった。一聴き惚れって言った方が正しいかも。
歌詞を一部聞き取って検索しても曲名がヒットしなかったので店員さんに直接きいた。
店員さんは直ぐに答えてくれた。店員さんも好きなのかな。下北沢という街でこの音楽を見つけて凄く下北沢が好きになった。またいつか行こう。
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