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高齢の両親へのおかずづくり 10月22日(金) 厚揚げと卵のふわとろ

合挽肉、厚揚げ、卵、玉ねぎ、しめじ

卵はふわとろで先に火を入れて別にしておき、ひき肉を炒めてから玉ねぎを加え、厚揚げ、しめじ、調味料を加えます。最後に卵を戻し入れて、彩りのためのネギを乗せます。調味料は、鶏ガラスープ1カップ、酒2,ケチャップ3、醤油0.5、オイスターソース0.5,はちみつ1、豆板醤0.5、それぞれ大さじです。塩ひとつまみ。

今日の肉のローテーションは挽き肉の日です。寒くなってきたので、体を温める食材に切り替えていこうかなと思います。卵、厚揚げ、はちみつなどが入っていて栄養満点です。

具材の薬膳的な効能はこんな感じです。

豚肉の五味/五性は、甘・鹹/平なので、滋養強壮や緊張緩和、便通に良く、帰経が、脾、胃、腎であることを踏まえ、スタミナアップ、滋養強壮、虚弱体質の体質改善、病後の体力回復などに効果的です。体に潤いを与えるので、若い人の肌の改善に加え、老人にも良さそうですね。

牛肉の五味/五性は、甘味、平性なので、帰経が脾、胃であることを踏まえ、補気、健碑、補血、強筋骨という効能があります。消化器を補う気血を補う強壮に効果があり、消化器の虚弱、気血の虚弱によく、腰・膝のだるさなどを改善します。力も入るようになります。

鶏卵の五味・五性は、甘/平で、帰経が肺、脾、胃、心、肝、腎です。帰経が多いですね。効能は、高い栄養価で、虚弱体質を改善します。白身はもちろん、とくに卵黄には、不足している体液や血液を補い、体を潤す効果があります。病気の方や虚弱体質の方に元気を与えるので、妊婦や赤ちゃんにもおすすめです。また、発熱後の精神不安、不眠、咳、のどの乾き、声がれなどにも有効です。

豆腐の五味/五性は、甘/寒、帰経が、脾、胃、大腸であることを踏まえ、和中、益気、寛胸、生津、清熱、散血の効能があります。胃腸を整え、気を補充してバランスを整えます。胸苦しさを解消したり、発熱や炎症による熱症状、および顔面紅潮やのぼせなどを解消するので、夏には積極的に取りたいですね。だから冷奴で食べたりするんですね。

玉ねぎの五味/五性は、甘味・辛味/温なので、滋養強壮に加えた発散作用で気血の流れを良くし、帰経が、肺、胃であることを踏まえ、胃に優しく、胃を整えつつ、血の流れも良くします。肉のパワーを、野菜で穏やかに整え、体に優しくしてくれそうです。

しめじの五味/五性は、甘味/涼なので、緩和作用や血の補充し、帰経が、腎、肺であることを踏まえ、緊張を解したり、便通を良くしたりすることが期待できます。

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