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「生きること」という哲学
「生きる」とは、どういうことか。
これまで数多くの哲学者たちが自らに問い続け、彼らなりに答えを出し説いてきた。
私は、個々人で「生きる」の解釈が違うと思う。
美味しいご飯を食べている時、筋トレで自分磨きをしている時、友人とたわいもない会話をしている時、恋人と幸せな時間を共にしている時…
こういう時に「あぁ、幸せだな!」と「生きていること」を実感させられる。
この世に生まれた人たちは皆、幼少期を経て青春を過ごし、"大人”として社会に出てゆく。そして脳や体を使って働き、お金を稼ぎ、社会に貢献する。皆同じような人生の過ごし方をしているように思う。
ただ、何を目的に、どんなことを目標に持って働いて、人生を過ごしているのかは、この地球にいる全ての人が異なる思考を持っているだろう。そう思うととてもワクワクする。
同じ人だし、同じ時間を持っているし、同じような生き方をする。だけど、それぞれにスパイスを持ち合わせていて、それらが程よく絡み合い、シナジーを起こす。
You Only Live Once
私が好きなアーティスト、與真司郎が大切にしている言葉、人生一度きり。
この言葉の重要性を痛感したのは、大学2年生だった。
これまでの私は、何を大切に生きてきただろう。
そう思い返すきっかけをくれた。
私の周りの人は、何を大切にこれまで生きてきて、これから何を大切に生きていこうとしているのだろうか。
それがとても気になる年頃である。
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