商品撮影って何だろう?
「撮影はプロが撮るものと思っていませんか、予算がなければ、自分達で撮るのが一番。機材を揃えて…」そのアドバイスちょっと待った!自社のことをもう一度考えてみませんか。
商品撮影は何のためにするのか?
新作ができたから、売上を上げるため、ブランディング、広告のため…。撮影したら、すべてOK、売上上昇。そんな簡単だったら楽なのに。
写真は、目的と運営のために必要なピースです。コピーも、知ってもらうための告知や広報活動すべて必要なことです。ABテストも大事な要素ですね。その写真をご覧いただいた方が、何を感じて行動するか、真剣に考えなくてはいけません。
もちろん、自分で撮り続けることで上達することもあります。商品のことを一番よく知っている強みがあります。反応がいい場合は、お客様が期待されたことを表現できているので軌道に乗っているのでしょうね。
期待されていることは何だろうか?
写真をどう捉えるか、扱っている商品によって変わってきますよね。個人的には写真は資産だと考えています。そのため、時間をかけて準備します。コーディネートのために参考資料、撮影小物をコツコツしていきます。
プロのコーディネーターに頼めば一番なのかもしれませんが、知恵を使って予算内でベストなものを作り上げていきます。
何枚か撮っていただいてわかったことがあります
毎年同じ写真を使用していてもお客様の期待されていることが違うということです。運営によって見え方が変わってくるのです。
フォーマットに、はまらないこともある
ポータルサイトやフードデリバリーは撮っていただくこともあります。売れる写真としてのノウハウがありルール化されているので、立ち合いは勉強になります。カメラマンさんの解釈もありますが、アプリで写真を見た時にどの商品もフォーマットに、はまるとは限らないんだなとわかってきます。
1枚の写真が世界を変える
何回か撮ってもらっていると、どれが正解かわからないまま納品をお願いすることがあります。それはトリミングや使用場所で見え方が変わってくるから多めにセレクトするからです。
ただこの1枚でブランドイメージが変わったと思ったことがありました。カメラマンさんと撮影時のセッションの結果だと思うと嬉しくなります。
次のステージに上がる時は、またこの1枚というのを撮っていただかなくてはいけませんね。必ずしも自分のディレクションでなくていけないということはありませんが、アイデアのアンテナをはっておきます。
準備に何が必要なのだろうか?
「映え」ますね。とよく言われますが、コーディネートを準備しないで撮るとピンとこないことがあります。この写真では売れないなと。あと、写真を撮るのがうまくないというのもありますね。
コーディネートをしていない写真はSNS用のありのまま姿。親しみやすそうな写真を狙っていることもあります。目的はそれぞれ。
日々発信をしていると、どんな準備をしてきたか問われるなと思いました。具体性がない内容になってしまいましたが、今回はここまでです。
さてここまで読んで、どんな商品写真になったか興味を持った方はこちらを
過去の写真と見比べる場合はInstagramを
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