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共有して大きな事故を回避!保育・子育て中のヒヤリハット

2021年、2022年に話題になった園児の置き去り事件。その実態を調査すると事件までは至らなくても全国各地で類似した事案が相次いでいた事も分かりました。そして政府はヒヤリハット事例を収集し、保育現場での留意点をまとめたマニュアルを令和4年度中に作成すると発表しています。
今後、一層保育現場の安全性が求められ、保育現場では業務改善の提案やヒヤリハットの共有が進みそうですね。
そこで今回は実際に保育士さんが保育や子育ての場面でヒヤッとした経験をご紹介します。

【保育】インテリアが子どものケガのもとに・・・

住宅展示場で3人の子どもの託児の仕事をしていた時の事です。キッズスペースの隣にはリビングがあり、子ども達はその2スペースを行き来していました。キッズスペースには危ないものはありませんでしたが、リビングには卓上ライトが置いてありました。その卓上ライトは電球がカバーで覆われていない、オシャレなインテリア。他の子を見ている隙にある男の子がその電球に直接触ってしまいました。「熱い!」と声がし、私はその子の指をすぐに冷やしました。幸い大きなやけどにはなりませんでしたが、普段の園とちがう場所では危険物が無いかを一層気を付けてみなければと思いました。


【子育て】ベビーゲートが閉まっておらず事故一歩手前に

2児の母、家の玄関に段差があるので転倒防止のためにベビーゲートを設置しています。上の子は最近「私も保育園の先生になりたい」と言い、下の子を可愛がってくれます。そして何でもお手伝いをしたがるお年頃、ベビーゲートを閉めるお手伝いもしてくれます。
ただ、ある日ベビーゲートがしっかり閉まっておらず、目を話した隙に下の子が玄関に近づきゲートを開け閉めして遊んでいました。
その日は上の子がゲートを閉めるお手伝いをした後、私が閉まっているかどうかをしっかり確認していませんでした。幸い、子どもが転落する事はありませんでしたが、もし転倒していたらとゾッとし、今後はしっかり気を付けようと思いました。

子どもは好奇心旺盛、そして何が危険なのかを学んでいる真最中。
そのため子育てや保育の現場で事故やアクシデントをゼロにすることは不可能に近いと思います。
しかし、日頃からヒヤリハット事例を知ったり、自身が経験した事を共有したりすることで、大きな事故を未然に防ぐことはできるのではないかと考えます。
ぜひ、この機会に様々なヒヤリハットを調べてみてはいかがでしょうか。

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