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就活と結婚は似ている

さて12月ひそかに決行していたベルギーでの営業電話作戦、まぁ結果は不採用に終わったんわけなですが、この一か月で「あー就活って結婚と似てるなー」って思ったことがあって。

営業電話かけるって決めた時って「どうやったら相手に魅力的に映るだろうか…」とか「何か見当違いのこと言って話ならんわ!って相手にイラつかれたらどうしよう」とか、相手にどう自分を合わせていくか、っていうところに自分の焦点があったし、故に潜在的な「怖さ」もそこから来てました。

でも、いろんな会社の人に電話で自分を売っていく途中で、ちょっと立ち止まったことがあったんですよね、一回。

…つーか 相手どうこう言ってるけど私は自分をどう出していきたいのか?と。そもそも今出自分がせる以上のものは出せねぇと(逆ギレ感半端ない)。自分がやりたいようにして差し出したものを受け取るかどうかはもう相手の価値観でしかないんだから無理してコントロール試みたところで採用ゲットできてもハッピーじゃないよね、と。

そしたら「怖さ」が無くなって。いやぁ、嬉しかった。

で、そういえば全く同じこと、結婚前に考えてたなと思い出しまして。結婚って、それによって人生で結構な時間を共にするであろう人が決まるわけじゃないですか。そんな人を決める時に無理して相手に合わせて「結婚」をゲットしたとしても後で苦しむだけヤデ…と思うのです。就活が長引く中、「採用がゴールじゃない」(=結婚がゴールじゃない)ということを再認識した一コマ。

富山の漁村からフランス留学・就労→日本で就労→ベルギー移住。プレゼンクリエーターをしていましたが現在移住先のベルギーでの新しい生活で俄然人生もがき中。ここでは「留学」「語学」「海外移住」「ベルギー」を中心に日々の考えを振り返るために書いていこうと思ってます。