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異文化で顕著になった自分の仕事観

だいぶ更新が空いてしまった…

ベルギーで見つけたグラフィックデザインの仕事。

仕事自体はすごく刺激的で楽しかったんですが。

社長(全社員8人という極小会社だったのでこれが直属の上司だった)とのソリが合わな過ぎて契約期間の3か月で次の契約更新を辞退しました。

本当、仕事って「何をするか」と「誰とやるか」のバランスで成り立ってるんだなぁと痛感したなー

そして何より自分についてよく知る機会になりました。

今回の経験+前回の仕事の経験で思い知ったこと

・威圧で命令されると仕事への熱意が完全に萎える
・こちらからの提案が理由なく否定されると仕事が投げやりになる
・分単位で時間制限を課せられると仕事へのやる気が完全に失せる
・上下関係の中に尊敬がないと上の言うことに従えない
・他責的な態度に対しての忍耐力が極度に低い
・監視されると仕事への熱意が失せる

こうやって客観的に書き出してみると、耐えられなかった要因が「仕事内容」や「給料」とかではなく、ひたすら「熱意」とか「尊敬」とかだったことに気づく(侍か!と本気で自分にツッこんだ)。

自分にとって仕事の軸がどうやら「熱意で仕事ができるかどうか」にありそうで、それが「上からの言動」にものすごい左右されてしまうらしいことが分かりました。

日本でももしかしたらそうだったんだろうけど、完全に文化が違うところでの経験で自分の気質が顕著に出たんでしょう。

明日食べる米も危なかったらこんなことは考えずにとにかく何でもするんだろうけど。まあ贅沢な考察ですね。

「…こんなに上に左右されるんなら、自分が自分のボスになればいいんでは…」と考えるようになりました。根本…笑

そこで。一回全っ然違うことしてみようかなと思い立ちました。

自分でコツコツやってけること。
自分が納得して作ったものを誰かに提供すること。
自分でリスクを負って挑戦できること。
失敗しても納得できること。

逃げなのか、はたまた挑戦なのか。自分でもわかりません。

自分で何かはじめよう、そう思った時に一番にひらめいたのがチョコレート職人。笑 ベルギー来たのも何かの縁だし、やってみようかな、これ。
貯金はまだあるし、やってみようか。

食っていく金は貯金とクラウドワークスで何とかしよう。ギリギリでもいいや。死ぬときに後悔するよりマシかなーなんて。

よし、まずは入学試験受けてみよう。

富山の漁村からフランス留学・就労→日本で就労→ベルギー移住。プレゼンクリエーターをしていましたが現在移住先のベルギーでの新しい生活で俄然人生もがき中。ここでは「留学」「語学」「海外移住」「ベルギー」を中心に日々の考えを振り返るために書いていこうと思ってます。