KFC。中国のケンタッキーはもはやチキンの店なのか忘れるくらい進化している
日曜日のグルメコーナー。ちょうど昨日ケンタッキーを食べたのですが、中国のケンタッキーって日本や中国以外の海外にあるものと、だいぶ違ってることを知ってました?
「チェーン店で世界中にあるでしょう、どうせ一品二品のご当地メニューでしょう」と思ったら大間違い。ということで今日は日本では味わえない中国のケンタッキーメニューを紹介します。
↑まずは昨日目当てだったチキンウィングですが、ここ数年中国はトレーディングボックスが流行っていて、ケンタもその波に乗っています。
ウィングのボックスを購入すれば、おまけにトレーディング商品がもらえます。ランダムで五種類の味のウィングが出現し、味はチョコ、ガーリック、重慶牛油火鍋、ゆず、トマト鍋の5種です。昨日は重慶火鍋に当たって美味しかったです。チョコは...微妙かもしれません。
そしてウィングは揚げ物だけではなく、焼き物もあって、こちらもかなりおいしいです。(画像の一番上のサクサクのないやつ)
↑(ちなみにみんなWechatのミニプログラムを使ってセルフィで注文するんですよ、そのキャプチャ)
ツイスターは日本にもありますが、中国では老北京(古きよき北京スタイル)といい、チキンにキュウリと甜面醤とネギ、北京ダックのような中身になります。
また朝メニューで人気の鶏肉ハムパニーニがレギュラーに入ってます。朝メニューが豊富で手ごろで僕も結構利用してます。これはまたの機会に紹介しましょう!
また、チキンのバーガーだけではなく、マックの牛肉分厚いやつと似た商品や、フィッシュバーガーもあります。
↑どんぶりもあります。簡単に言えば中華風の牛丼と香港スタイルのサクサク焼き鳥丼があります。単品ももちろん、セットメニューはインスタントのスープやオリジナルチキンも付いてます。
↑一般店舗でもデザートの種類が豊富です。中がトロトロのケーキやワッフル、クロワッサンも。
↑ミルクティーも豊富に。どちらかというとドリンク専門店のスタイルに近く、タピオカなど入れるものやトッピングのクリームなども選べます。
↑コーヒーもどちらか言うとマックカフェメニューっぽいですが、アメリカンやラテはもちろん、キャラメルマキアートや、ハシバミラテ、flat whiteなどもあります。今だと桜風味のマキアートもあります。
そして持ち帰りメニューも。
↑インスタントドリンクでコーヒーやお茶があります。お湯でも水でも大丈夫です。
↑ミックスでも、一種類でもOK、選べます。
↑インスタントの「螺蛳粉」もあります。これについては以前に「李子柒」の回で紹介したことがありますのでよければご参考ください。
他にも、高級スープのラーメン、チキンスープ、朝鮮人参入りのチキンスープ、鱼の浮き袋(広東地方でよくスープに使うもの)入りのチキンスープ三種類から選べます。面の追加購入もできます。
自宅でレンチンで食べられるチーズ入りのチキンあげも。
↑もし健康志向であれば、チキンの胸肉で黒コショウ、山椒、ケンタ焼き鳥風味のやつがあります。包装された状態でお湯で温めて食べます。
↑そして日本式のチャーハンも。日本からみてチャーハンは中華ですがね。辛い牛肉と、オリジナルチキン肉と、ケンタの焼き鳥肉三種類があり、これもレンチンすれば食べられます。
また、中国のケンタッキーは、ドリンクやデザートオンリーのいわゆる「スイートステーション」をたくさん出店しました。
↑内装も映える感じに仕上がってます。
↑メニューも一般店舗で食べられないものが多いです。
↑普通のソフトクリームはロボットで作ってくれます。確かにうまくない店員はよくいますからね、ロボットが良いです。
そしてそして僕も驚いたメニューが。昨年の夏の宅配メニューだったですが、四川のご当地グルメで普通に中国が広がった2大串料理。
↑肉やエビ、野菜などの串揚げです。これも四川では人気のB級グルメです。
↑モツやきくらげ、油豆腐などを串にしたものです。専門店の「付小姐在成都」にも負けず劣らずです。このお店もとってもオススメなので次回以降で紹介します、ぜひフォローしてお待ち下さい!
ケンタのもかなり本格です。また、手羽先や砂肝などの四川風煮物同時発売されました。どっちもお酒に合いますね。
ということで、中国のケンタッキーはいかがでしょうか。現地化が進みもはや何のお店なのかわからないほど進化しています。ただ、味とコスパはしっかり高いレベルなので中国にお越しの際はぜひ寄ってみてくださいね。
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