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Grid Coffee。学習塾のユニコーン企業が新規事業で始めたコーヒー店に最近ハマっている

最近コーヒーの話をnoteでしましたので、ボクが個人的にハマっている中華コーヒー屋さんを紹介したいと思います。

ボクの周りではLuckinやCottiなどコスパを重視したり、いわゆる「小甜水」で甘いアレンジの中華コーヒーが好きな友達が多いです。ただ、甘いアレンジコーヒーブームの中で、コーヒーの甘ドリンク化に断固反対するという異例のコーヒー屋が「Grid Coffee」です。最近毎日デリバリーで頼むほど気に入ってます。

そして面白いポイントは、この「Grid Coffee」を始めた方々。厳しく禁止されたK12課外塾の大手である「猿補導」が開始した新事業なのです。

2022年に設立されて、現在は全国チェーンを展開。北京ではおよそ40店舗です。設立されたばかりの時にGucciから声をかけられてコラボ店を出店したことでバズりました。

↑北京のファッションとトレンドの中心地である三里屯で開店していたコラボ店舗。Gucciから声をかけられた三つのコーヒーブランドの中で唯一の中華系コーヒーだそうです。ちなみの他の二つはBluebottleとArabicaだそうです。

今日は北京の最初にオープンした王府井in88店をピックアップして紹介します。

人気の観光地でコーヒーの激戦区でもあるとことなのに、エリアのコーヒー屋さん味ランキングで見事に1位に選ばれてます。dianpingの評価システムでは5点満点中の4.7点で味、環境、サービスそれぞれが4.7点、4.6点、4.7点となります。一人あたりの平均消費額が31元(約650円)で、スタバやM standよりやや低いですが、基本的高い系です。

↑やはり家賃が高いところであり、Grid Coffeeの店舗の中でも若干狭さを感じます。

↑店のイメージカラーはオリーブグリーンで、中華系のコーヒー屋さんの中においてもオシャレです。

↑席は本当に短時間利用系のものしかないですが、個人的にはデリバリーが多いからそんなに気にしないです。

ここではSOEコーヒーが売りで、中国雲南省生産のコーヒーも何種類が取り扱っています。

↑まぁ見た目は普通のカップですがね

↑特徴としては、それぞれの商品がどんな豆を使ってるかを全部アルファベットと数字の組み合わせで表示していて、気に入った豆をわかりやすく伝えて消費者を育てていく感じです。

↑この仕組みにより、コーヒー豆を購入する時選びやすくなります

dianpingユーザーのおすすめランキングはこんな感じです。

↑1位はS2の豆(エチオピア産、桃の風味があると言われてます)を使ってるカフェラテです。2位はBlack Beardはエスプレッソと氷を混ぜってスチームで泡を作って若干ビールの感じがするブラックです。3位はソルティのカフェモカ、4位はDirty、5位は水出しブラックです。

↑6位はD1の豆を使ってるブラック、7位はアイスコーヒー、8位はソルティの水出し、9位はバター入りラテ、10位はS2豆のハンドドリップです。

ちなみにボクが連日注文している「ローマ人アメリカーノ」は全然ランキングに入ってないことはツボでした。

↑最初に友達から薦められた時に、なんでローマ人がアメリカーノを飲むのかとあまり期待してなかったんですが、トニック・ウォーターとレモンが入ってるアイスコーヒーは眠たい午後にピッタリの1杯です。機会があればぜひ試して見てください。

(参考資料)


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