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cococean。ココナッツドリンクは次の流行を作り出すのか?

3、4年前から、北京のあっちこっちでココナッツのあるドリンクが流行りはじめました。チェーン店のメニューにもココナッツドリンクが増えていて、全国で流行ってると言っても過言ではないでしょう。

ミルクティーやフルーツティーなどに属する、いわゆる“ポップ系ドリンク”の一つのジャンルとして人気が集まってます。大手チェーン店の商品だと、Luckinのよく売り切れが出る生椰カフェラテや、KFCの椰子ドリンク、LELECHAやHEY TEAの生椰子シリーズなどがあります。また椰子を白い果肉まで丸ごと残ったまま処理した水風船のような椰子ボールなども人気です。

(上にあげたようなドリンク店については以前noteで紹介しました↓)

新しい流行の兆し。今日はその中の一つ、僕もよく利用するココナッツの専門店「cococean」を紹介します。北京では三里屯や王府井など一等地のオシャレエリアで店を展開していて、現在は6店舗程度です。今日はCBDの国貿店をピックアップして紹介します。

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↑国貿のショーピングモールにあって、買い物のついでに利用するか、デリバリーで頼む人も多いです。dianpingの評価システムでは、5点満点中4.5点で味、環境、サービスともに4.5点になります。1人あたりの平均消費額が38元(約650円)でポップドリンク店の中でもHEY TEAと同じくらいハイランクな方です。

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↑dianpingではお得な2人前セットもあって、利用すれば一気に平均消費額が下がります。

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↑店全体はドリンクバーに近い感じで内装が爽やかな感じです。

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↑歩きながら飲める商品中心ですが、一応店内には5テーブルくらいが設置されています。ゼリー系の商品ですぐに食べたがったり、友達とひと休みしたり、軽くチャットしたりはできます。

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よく行列ができるお店ですが、オンライン注文対応なので、近くのレストランで食事中でも利用しやすいです(ちなみに中国では一般市民が利用するレストランでは基本的にはポップドリンクの持ち込みが可能です。)

恒例のdianpingユーザーのおすすめランキングはこんな感じです。

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1位は看板メニューの椰子三兄弟、中身はココナッツウォーターと果肉と椰子ゼリーとなります、2位椰子の果肉チップ、3位は果肉入りのココナッツウォーター、4位のパンダ椰子ゼリーはココナッツに入った椰子ゼリーと亀苓膏(亀ゼリー)の持ち合わせです。5位はココナッツミルク。

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↑6位のココナッツカフェラテはミルク全体が椰子ミルクになります。7位はピーナッツバター入りのココナッツミルク、8位は芋羊羹入りのココナッツミルク、9位はきゅうり入りのココナッツウォーター、10位は椰子オイルのスコーン。

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ボクがよく注文しているは、このココナッツ丸ごとのゼリーです。店のロゴ入りの方は椰子ゼリー(チップ付き)で、パンダのある方は椰子ゼリーと亀ゼリーの半分半分(亀ゼリー用の黒糖シロップ付き)です。

けっこうな量があって果肉も付いてますので丸ごとの椰子ゼリーより、若干苦味のある亀ゼリーの入ってる方が個人的には食べやすいです。ただ、エコのためスプーンが薄ペラの木製になって、果肉を食べろうとすれば苦労するのが最近の不満です。

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↑スコーンにはストロベリーのジャムも付いてますが、そのまま食べても美味しいです。また、トップ10にランクインされてない左のココナッツヨーグルトもおすすめです。

タピオカ、ポップドリンクときて、次はココナッツドリンクなんじゃないかと思っています(ボクが勝手にハマっているだけかなw)。日本でもココナッツブームの兆しありますか?コメントお待ちしてます!

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