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北京建国饭店咖啡厅。老舗ホテルのカフェのあんかけ麺食べ放題が20元とコスパ最高でバズり中

今日は、北京生活でも過去一番「家の近くにできて欲しい」と願っている激安食べ放題を紹介します。

場所は北京のど真ん中、長安街沿いの建国飯店にあります。この建国饭店は北京で最も古い中外共同出資の高級ホテルとして知られています。今は4つ星ホテルでビジネス街のCBDエリアで唯一のガーデン式ホテルです。

そして今日紹介するのは、この高級ホテルのカフェで最近話題になっている、あんかけ手打ち麺の食べ放題です。あんかけ手打ち麺は北京を始め、中国の北の方の一般的な家庭料理の一つで、あんの種類によっていろんなアレンジができます。北京の代表的なローカル麺のジャージャン麺もあんかけ手打ち麺の一種となります。

ちなみに中国では麺モノはスープよりも麺が重要視されてます。蘭州ラーメンや手打ち麺など、スープよりもとにかく麺の食感へのこだわりがみんな凄い。手打ち麺の歯応えは個人的にもこだわりポイントです。

こちらは高級レストランなので、手打ち麺の腕も、かけあんの質も期待できます。そして素晴らしいのはお手頃な価格です。

ジャージャー麺、トマトと卵のあんかけ麺、茄子とじゃがいものあんかけ麺、北京家庭式あんかけ麺、椎茸と豚肉のあんかけ麺、スープ麺(実際に行ったら冷やしそばも置いてありました)の6種類の食べ放題はなんと19.9元(約398円)との激安価格!何かの間違いかと思わず声出ちゃいます。

ここは北京の中心街ですから、ここら辺にある普通のお店に行って一番安い麺を頼んでもこの価格を超えるではないのかと思います。

↑dianpingの評価システムでは、5点満点中の4.0点で味、環境、サービス、種類がそれぞれ3.9点、4.4点、4.1点、4.5点となります。

カフェとはいえ、ラウンジバーとは別で、泊まる時の朝食の場所だと思われます。最近サービス開始する19.9元の麺の食べ放題以外にも、58元(約1150円)ビジネスランチの食べ放題も同じ場所となります。

↑ホテルあるあるですね。58元の食べ放題の麺エリアが19.9元でサービスを提供してますので、58元の食べ放題を利用すれば麺も食べられます。

↑実際に手打ち麺を作るところも見られますが、麺を茹でる場所が厨房になります。食感にこだわってますので、冷やしそば以外の場合もお願いすれば茹でたてでちょこっと待つことになります。

また、ジャージャー麺の定番のトッピングの紅芯大根やきゅうりの千切り、枝豆、キャベツ、もやしなども全部セルフサービスなので、好きなだけにトッピングすれば、麺なのに全然野菜不足にならない気がします(ケチすぎますかねw)。

観光で北京に来た人にまじでおすすめです。ご当地グルメとはいえ、普通のお店に行けば、主食なので一回で数食(いろんな種類の麺)をお願いしづらいです。ここだと安い上に質の良い代表的な種類が全部食べられることがありがたいです。

↑カフェは中庭の側なので、景色も落ち着きます。

もちろん、まだ炎天下なので、テラス席は使う気になりますせんが、エアコンのある室内もビューの良いところがあります。

サービスも良かったから、土曜日に友達とまた一緒にリピートで食べに行って大満足でした。ただジャージャー麺とか全く映えなくて写真は省略します。今度58元のランチ食べ放題も試してみたいと思います、ダイエットも…頑張ります。


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