痩せグセがつくボディメイク
序章.リバウンドを防ぐ処方箋は『ジョギングと筋トレ』
『頑張って食事制限をしてもだんだん体重が減らなくなる』
『ダイエットしても一年もすると、どうしてもリバウンドしてしまう』
『リバウンドを防ぐ方法はないの?』
ダイエットを始めたばかりの1〜2ヶ月間は食事制限だけでも体重が減ります。しかしその後、体重が減りにくくなります。これは脂肪が減ったことを感知した脳が、『これ以上、脂肪を減らさない』という生理反応を引き起こすからです。そもそもヒトは太る様に(脂肪を増やす様に)デザインされているため、脂肪の減少は脳にとっては生存を脅かすシグナルなのです。そのため食欲の増大やエネルギー消費量の減少という脂肪を蓄える様な生理学的反応が生じるのです。これがダイエット後期で体重を減りにくくさせ、リバウンドを生じさせる原因なります。
また最新の研究報告では脂肪の減少のほかに、筋肉の減少もリバウンドの原因であることが示唆されています。ダイエットでエネルギー摂取量を減らすと脂肪だけでなく『筋肉量』も減ってしまいます。この筋肉量の減少もリバウンドを引き起こす原因にぬるのです。
そこで、リバウンドを防ぐために推奨されているのが、ジョギングなどの有酸素運動や筋トレです。
この記事では、リバウンドのメカニズムを知るとともに、ダイエット後期でもしっかりと体重を減らし、リバウンドを防ぐための効果的な有酸素運動や筋トレの『方法論』をご紹介します。
ここから先は
17,945字
¥ 5,980
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?