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ベトナム・オフショア開発の考え方〜仕事観〜

こんにちは。
今日も息抜き程度に読んでいただけるような記事を書かせていただきます。

皆さんオフショア開発の経験はありますか?
または、オフショア開発をベトナムに依頼したことはありますか?

現在コロナの影響もあり、リモートワークが進み、案件はあって他者にお願いしたものの、「納期までに間に合わない、人材の確保が難しくなった」ということもあり、オフショア開発を考えている方も増えたのかと思います。中国や韓国にも仕事を依頼したいが、会社自体が動いていないのが現状です。アメリカも同様、東南アジアでも徐々にそのようなことが起こっています。

そこで、この記事を通して、一つの選択肢としてベトナムにオフショア開発を依頼することを考えていただけたらと思っております。

ベトナムに住み始め、ベトナム人と一緒にお仕事をしてから、
筆者の私が思うに、ベトナム人って「助け合いの精神」が強く備わっていると感じることが多くあります。
それは、どこの国ももちろん共通して言えることですが、仕事面だけでなく生活面でも困ったことがあれば、必ずと言っていいほど手を差し伸べてくれる傾向がある。200%くらいの力を注いでくれる。この国はまさに「一人はみんなのために、みんなは一人のため」が当てはまる国だなというのを感じます。

というのも、先日ベトナムの首相から全国民宛にSMSメッセージでこのような文章が届きました。

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内容は、保健省からの通達でコロナウイルスを予防するための指示が書かれているものです。
特に私が驚いたのが、最後の一文で、

「全国民がこのウイルスを防ぐ戦いの戦士の一人である!(直訳)」。

この一文だけで、この困難をみんなで戦い乗り越えるぞ、頑張ろう!、という意思の表れを感じるのもあり、ベトナムのこのような考え方は、共存社会ならではの「助け合いの精神」が備わっている証拠なのではと感じます。自分は一人でない、みんながいる、という安心感が出てきますね。

またベトナムでお仕事をしている上でも、
2週間ほど前、弊社ではテレワークを導入しておりましたが、
その際も、みんなバラバラな場所でお仕事していても、WEBの会議ツールを使ったりとコミュニケーションをしっかり図ることで、
どんなに遠隔でもチームとしての意識をしっかり守ってお仕事していると感じます。
またこれは、お客様にも同様に言えるお話です。

基本的には、弊社はベトナムにある開発会社なため、
遠隔でのやりとりがメインとなります。(対面希望であれば、日本法人の方もいるので心配することはございません)

また相手が画面の向こう側でしか対応できない状態なのもあり、お客様が実際の開発現場を見ることが難しい、それだけで「ちゃんとやれているかな」と不安になる部分もあるかと思いますが、弊社のベトナム人は、各専門のチームリーダーが長年日本での勤務経験があったりと比較的言語コミュニケーションは無理なく、日本人との仕事観を理解しています。
お客様が不安にならないよう尽くせるのがBEETSOFTの強みでもあります。

ざっくりですがまとめると、
ベトナム人は困った人がいると他人事として捉えず、
自分のことのように対応します。

人を思いやる気持ちは人一倍強いと感じます。
「一人はみんなのため、みんなは一人のために」のように。

コロナの感染者の影響が世界的にみてあまり多くないのも、
このような仲間意識がベトナム人の中に備わっているのが理由の一つなのもなんとなくわかる気がします。

テレワークが盛んな今だからこそ、
ベトナムからオフショア開発として、何かお手伝いできることがあれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

コロナに負けず、頑張りましょう!

Hẹn gặp lại sau nhé( ̄▽ ̄)

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