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FILM #11

こんにちは、Yuto Ikedaです。写真を撮っています。

 今回は自宅で自然光と自然光+ライティングのミックスで撮影した写真です。私は外で撮影する機会が多かったのですが、息子の誕生をきっかけに自宅で撮影する事が増えました。息子と一緒にいられて撮影もできて一石二鳥です。遠い中来てくださるモデルの方々、いつも本当にありがとうございます。

 室内で撮影してわかった点があります。

・歩かなくて良い
・背景紙や背景布を使うことで背景を作れる
・ヘアメイク、衣装の変更が容易にできる
・背景がシンプルな分、モデルの魅力をより際立たせる事ができる。
・プラン立てとかないと単調な写真になる。

 歩かなくて良いというのは夏場は特に・・・!年々、暑さ増している気がしますよね。今年の夏は一度だけ外での撮影がありましたが、もっと撮影するぞ!という気持ちとは裏腹に、今日はここまでにしましょうか。と口走ってました。意識が半分飛んでしまってましたし、マスクもし続けていたので特に。そんな時に想像してみてください、エアコンの効いた部屋で撮影する快適さを。
 背景紙、背景布を使う事で背景を作る事ができます。私の家の壁は白いのでそのままでもクリーンなイメージの写真が撮影できました。ただそれだけだと少し物足りないなと思ったので今回は服の色味に合わせたオレンジと黄色の布を使って差し色にしています。
 外で撮影する時は歩きながら場所を決めたり光を読んだりポーズの指示を出したり、通行人に気を配ったりと考える事が多いですが室内は背景も光もある程度決めてしまえば後は表情やポーズの作り込みに専念する事ができます。逆に、どういう写真を撮りたいかある程度考えておかないと単調な写真になってしまうので事前準備はしておく必要があります。

 正直この撮影用の部屋はそこまで広くないですが(6畳ないぐらい)、十分撮影できていると思います。ちなみに、この時はまだソフトボックス が無かったのですが今はソフトボックス を設置するとほとんど身動きできません・・・。

 それではフィルム1本分全ての写真を載せていきたいと思います。

FILM #11

使用カメラ  :PENTAX Z-1
使用フィルム :FUJIFILM C200
使用レンズ  : Carl Zeiss planar T* 50mm/F1.4
                        PENTAX-M 28mm/F2.8

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以降の記事で確認できる事。
・フィルム1ロール全ての写真
・モデル クレジット記載
・「すぐに実践できるIkeda式ポートレイトテクニック」
  自然な表情を引き出す為の方法

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