子どもにに言わないで!やる気を潰すNGワード6つの簡単変換法
こんにちは。
モンテッソーリ親子教室ビースマイリーです。
子育てスキルアップ講座や子育て相談でとても多いのが
「こんなひどい声かけしちゃうんです…」
「分かっていてもイライラしてつい言っちゃうんです」
子どもへの声かけです。
そう、分かっていてもママだって感情のある人間。
だめだと分かっていても、気持ちや状況で言ってしまうこともありますよね。
なぜ声かけが重要なの?
子どもの潜在的な思考は周りの大人の声かけから育まれます。
NGワードばかり言われて育つ子は、自己肯定感の低い生きる力の弱い子になってしまします。
やる気がなく無気力で、人のせいにばかりする子ども…
自分の声かけせいでそうなったら嫌ですよね。
今日はこどもの生きる力を妨げるNGワードを
簡単にOKワードに変える6つの変換法をお伝えします!
具体的な変換方法とポイントをお伝えするので、是非意識して実践してみてください。
これであなたも子どものやる気を引き出し、生きる力を持った子どもを育てる親に簡単に変われます!
①人格を決めつけないで!
「あなたってこういう子だね」
「この子恥ずかしがり屋なんです」
人格を決めつけたりするのはNG!
子どもはいつも発展途上中。
親のことばで「私はこうなんだ」という潜在意識が刷り込まれてしまいます。
↓
「〇〇と思ったんだね」
「気持ちわかるよ」
⭐️変換ポイント⭐️
◎子どもをジャッジをしない
◎代わりに気持ちに共感しよう
②子どもに任せきりにしないで!
「だから言ったでしょ!」
「自分で決めたんでしょ!」
子どもは未来のことを具体的に想像できません。
今がすべて!
それってすごく素敵じゃないですか。
↓
「じゃあ次はどうしようかな」
「お母さんは〜と思うけどどうかなぁ」
⭐️変換ポイント⭐️
◎子どもは「今」に全集中
◎提案型で「自分で決めた」も体感できる
③人と比べないで!
「〇〇ちゃんはできてるのに」
「こんなこともできないの?」
人と比べることは自己肯定感ただ下がりです。
↓
「前より〜が良くなってるね」
「こんなところを頑張っていたもんね」
⭐️変換ポイント⭐️
◎以前の本人と比べよう
◎過程を認めてあげよう
④バツを与えないで!
「〜しないと公園いかないよ!」
「そんなに泣くならおやつ無しだよ」
子どもをコントロールしようとする衝動的なバツ。
一時的な効力しか発揮しないし、続けると子どもの情緒にも影響がでます。
↓
「〜したら公園で遊ぼうよ」
「おやつ食べて〜して遊ばない?」
⭐️変換ポイント⭐️
◎子どもが達成感や満足感を味わえる
◎ポジティブな楽しみを予測させる
⑤そんなに褒めないで!
「100点取れてすごいね!」
「お手伝いできてえらいね!」
結果ばかり褒めていませんか?
子どもを上から評価していませんか?
↓
「たくさん努力したから100点が取れたんだね!」
「お手伝いしてくれてママ嬉しいよ」
⭐️変換ポイント⭐️
◎結果ではなく過程をほめる
◎アイメッセージで伝える
⑥ざっくり言わないで!
「早くして!」
「もう寝なさい!」
子どもは具体的な行動をとる引き出しをまだ十分に持っていません。
アバウトに言われても、具体的にどうしたら良いのか分からないんです。
↓
「明日は幼稚園だから◯時までに寝よう」
「あとやっていないことは何かな?何から始める?」
⭐️変換ポイント⭐️
◎何をどうするのか具体的に
◎なぜそうしないといけないのか理由も一緒に
まとめ
以上6つのポイントをお伝えしました。
ママだって感情を持った人間です。
ついついイライラしてNGワードを言ってしまうことがあっても、日頃から少しずつ少しずつ意識してみましょう!
きっと潜在的に声かけが変わってきますよ。
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